ラ・リーガ2020-2021シーズンの見どころ、注目ポイントを一挙紹介!

ラ・リーガ2020-2021シーズンの見どころ、注目ポイントを一挙紹介!

いよいよ開幕の迫ってきた現在世界最高リーグであるスペインのラ・リーガ。言わずと知れた久保建英が在籍するリーグであることからシーズン通して追おうと思っている日本のサッカーファンも多いと思います。

そこで、今季のラ・リーガについて、久保を応援する視点で見て面白いポイントと世界最高リーグを純粋に楽しむための見どころを一挙に紹介します!

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久保のプレーとスコア

1年の期限付き移籍でレアル・マドリードから今季ビジャレアルに所属することになった久保の活躍は日本のファンの最も注目すべき、楽しむべきポイントだ。欧州デビューとなった昨季はマジョルカにて4ゴール4アシストという実績とそのプレークオリティで世界中に存在感を示した久保だが、今季はさらなる飛躍が期待できる。

二部降格となったマジョルカとは違い、ビジャレアルは昨季リーグ5位の欧州でも実力のあるチームで今季はELにも出場する。擁する選手のレベルも高く、マジョルカに比べ遥かに攻撃的でクオリティの高いチームだ。監督にはアーセナルなどのビッグクラブでの監督経験があり戦術家として知られるウナイ・エメリを擁する。

今季はCL圏内である4位以内が目標のチームだ。そうしたチームにあっては、久保の才能あふれるプレーには期待しかない。さらに世界の度肝を抜いてくれるはずだ。

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久保のライバル選手たちとの競争

久保は市場価値でも存在感でも昨季のスコアでもワールドクラスの競争に身を置いているのは間違いない。その中でも意識したい同年代の競争相手は、ウーデゴール(21歳・マドリー)、ヴィニシウス(21歳・マドリー)、ロドリゴ(20歳・マドリー)、ファティ(17歳・バルサ)、ジョアン・フェリックス(21歳・アトレティコ)だ。久保の世界的な評価を客観視するためにも、これらの選手たちとのプレークオリティやスコアの比較は注目だ。これらの選手の動向を注視することもラ・リーガを楽しむ一つの視点だ。

ちなみに、昨季のリーグスコアでは久保はこれらの選手たちに勝るとも劣らない数字を残している。今季はより明確に上回ることを期待したい。日本サッカー史上未知の領域での競争となるが久保への期待感は大きい。

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ビッグゲームでの久保のパフォーマンス

所属元であるマドリー、昨季カンプノウで裏切り者として大きなブーイングを受けたバルセロナ、欧州でもトップクラスのチームであるアトレティコとの直接対決でのプレーは評価を大きく高めることになるので、昨季同様見どころだ。

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タイトル争い

昨季のタイトルホルダーであるレアル・マドリードにバルセロナ、アトレティコ・マドリードが挑む3強の構図になるだろう。近年変わらない勢力図であるが、そこにセビージャやビジャレアルがどこまで絡んでいけるか注目したい。

3強ともコロナによる収入減などもあり、今オフでは選手補強に大きな動きは見せていない。主だったところでは、マドリーはハメス・ロドリゲスを放出し昨季レアル・ソシエダに貸し出していたノルウェー代表の神童ウーデゴールの復帰を決めたくらいで、バルサは世界中を震撼させたもののメッシの残留決定とこちらもバイエルンに貸し出していたコウチーニョの復帰を決めたくらいだ。アトレティコも大きな動きは見せていない。

ただ、監督人事ではバルサはクーマンを新たに迎え、チーム再建をスタートさせる中でのシーズンでの戦いとなる一方、マドリーは長期政権の雰囲気すら漂うジダン体制、アトレティコは既に長期政権のシメオネ体制でのもとでの戦いとなる点は注目だ。バルサがネガティブなシーズンを送るのか、ポジティブなシーズンを送るのかでタイトル争いの情勢も変わってきそうだ。

一方選手ベースで見れば、3チームとも中心選手の高齢化が年々進んでいることから、若い選手のブレイクがタイトル争いに影響をもたらす可能性が高まっている。マドリーはウーデゴール、バルサはファティ、アトレティコはジョアン・フェリックスがどこまでチームにエネルギーと結果を与えることができるか要注目だ。ちなみに3チームの注目株は久保のライバルでもある。そういう意味では上位をうかがうビジャレアルにおける久保はこの3選手と似た立場にあると言える。

レアル・マドリードの動向

久保の来季のマドリー復帰は濃厚との一部報道もあるが、そうでなくても来季復帰してレギュラークラスとしてプレーすることは久保の直近の目標だろう。

久保が来季白いユニフォームに袖を通してプレーする姿に思いを馳せる意味で、ビジャレアルとともにマドリーの試合をシーズン通して追っていくことも今季の楽しみ方だ。フォーメーションや戦術、選手の配置などピッチ内でのことはもちろんのこと、ジダンのチームマネジメントやぺレス会長の補強計画・クラブ経営に関するピッチ外のニュースも来季の久保に思いを馳せる意味で注目だ。

中でも特に注目したいのは、ウーデゴール、ヴィニシウス、ロドリゴのポジションやスコア、ジダンの起用方針(出場時間数やコンペティションごとの使い分け方など)、そして彼らがその中でどのように成長していくか、だ。久保が来季復帰した際の一つのシミュレーションが可能になるため、注目すべきポイントだ。

バルセロナの動向

昨季のCLバイエルン戦での大敗、メッシの移籍騒動、クーマンの新監督就任、など話題に事欠かなくなってしまったバルサだが、変わらずやはり注目だ。このまま沈んでいくのか、輝きへの道筋を見つけることができるのか。

そして、世界最高選手であるメッシのプレーはやはり必見だ。メッシも33歳と移籍に関係なく選手生命の残りが少なくなってきていることは厳然たる事実だ。残り少なくなってきた彼のプレーを純粋に楽しみたい。

なお、昨季は久保とのドリブル成功数比較などの記事も出たが、久保の憧れでありプレーに類似性のあるメッシのプレーを久保の目指すプレーとして見て楽しむのも一つの視点だ。

また、久保のバルサ加入の夢を描いているファンにとっては、バルサに久保が入ったらここでこういう風にプレーできるのに!など想像して楽しむのも一つだ。未来は誰にもわからない。バルサの過渡期にあって、例えばメッシの離脱を受けて来季急にマシア・カンテラ出身者を再獲得する方針に転じて久保に白羽の矢が立つなどの状況も全くないとは言えないのだから。