欧州スーパーリーグ発足

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2021年8月に新コンペティションとして「欧州スーパーリーグ」が発足されることが発表されました。
参加クラブは、以下の通り。
①レアル・マドリード
②バルセロナ
③アトレティコ・マドリード
④マンチェスター・ユナイテッド
⑤マンチェスター・シティ
⑥リバプール
⑦アーセナル
⑧チェルシー
⑨トッテナム
⑩インテル
⑪ミラン
⑫ユベントス
この12クラブにさらに3クラブが加わる予定とのことです。
大会形式はいわゆるリーグ戦を予定しているとのことです。
開幕日などさらなる詳細の発表には至っていませんが、レアル・マドリーのぺレス会長を中心に主要メガクラブが一斉に参加・賛同を示していることから実現可能性はかなり高いと見られています。
しかしながら、既存コンペティションとの調整ができていないこと、ビッグクラブがさらなる利益の囲い込みを行う構造となること、などを危惧するUEFAやFIFA、各国のリーグ組織が発足に反対する立場をとっています。
選手ファーストでない議論に違和感を感じることは事実ですが、今や欧州における基幹産業であるフットボールのコンテンツとしての質を高めビジネス的に拡大したいというスーパーリーグ発足の動機自体は、コロナによる財政難などの状況を考えれば、論理的と言わざるを得ないでしょう。いずれにせよ推移を見守る必要があると思われます。
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