久保建英マッチレポート ヘタフェVSバレンシア(2020-2021ラ・リーガ第25節)

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試合結果
3-0 ヘタフェ勝利
試合トピックス
38分 ヘタフェGOAL>>アランバーリ、ロングシュートでゴール
51分 バレンシア、ディアカビ退場
54分 ヘタフェGOAL>>マタ、ゴールキックからペナルティエリア内でシュート
84分 久保IN、マタOUT
86分 ヘタフェGOAL>>ペナルティエリア内のリフレクションをアレーニャが右足でゴール
89分 ヘタフェ、こぼれ球からペナルティエリア内で久保が右足でシュート。キーパーとポストに弾かれる
久保・ヘタフェ詳報
ヘタフェにとっては、従来の”らしい”サッカーでの勝利となった。
連敗ストップの大きな1勝だ。
この試合はスタートからすべてがうまくいったかたちだ。積極的な守備からいい位置でボールを奪いショートカウンターをしかけることができた。
ゴール前に迫る回数はそれでも限られていたが、先制点を奪い、相手に退場者が出てからはほぼ一方的に攻めることができた。
さて、久保であるが、84分からの右サイドでの出場となった。
試合展開からすると出番はないかな、とも思ったが、相手に退場者が出ていたこともあり監督は畳みかけるほうを選択した。
惜しいシュートも放ち最低限の存在感は見せた。だが結果を出しやすいこういうシチュエーションでは決めたかったのが本当のところだ。
いずれにせよ、次の試合が久保の起用法を含めヘタフェの今季を占うことになるかもしれない。
この試合のように従来の守備的な戦術でうまくいき結果が出れば、以降久保はスーパーサブのような扱いになるかもしれない。(そして1部残留の目途が立った時点で、当初の想定通り久保とアレーニャを加えたチームのバージョンアップ路線に戻るかもしれない。)
うまくいかなければ、綱渡りが続く中で、再度守備的な戦術か攻撃戦術へのシフトかで揺れる日々を過ごすことになるだろう。
個人的には引き続き久保・アレーニャ・ククレジャのユニットを軸に据えた攻撃戦術へのシフトを期待したいが、状況は流動的と言わざるを得ない。
まだまだ久保とヘタフェの戦いは続く。
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