久保建英マッチレポート グラナダVSヘタフェ(2020-2021ラ・リーガ第38節)

久保建英マッチレポート グラナダVSヘタフェ(2020-2021ラ・リーガ第38節)

【関連記事】

Advertisement

試合結果

0-0 引き分け

試合トピックス

8分 ヘタフェ、久保のパスからウナルがペナルティエリア内でシュート。クロスバー直撃

40分 グラナダ、スアレスがペナルティエリア付近からシュート。キーパーがセーブ

Advertisement

久保・ヘタフェ詳報

ヘタフェらしいスコアによる2020-2021シーズンの終戦となった。

ただ、勝ち点1の獲得にこだわらなくてよいゲームであったことから、これまでよりはるかに攻撃に対しアグレッシブだった。

縦への意識は高くゴールによる有終の美を飾ろうとしていたかのようであった。

グラナダも同様のシチュエーションであったため、この両チームの対戦にしてはオープンな試合となった。

言い換えれば、ヘタフェにしては見ている者に与えるストレスが少ない試合になった。

このことは、久保とアレーニャが揃って先発フル出場を果たしたという事実からも明らかだ。(ちなみに、ボルダラス監督がこの二人を先発フル出場させたのは、前節で結果を出したこともそうだが、それ以上に切望して獲得しながら、この二人に出場機会を十分に与えなかったことに対する謝罪の意味もあったのかもしれない。)

今更ながらもう少しこうした内容の試合を見たかったものである。

さて、久保であるが、先発フル出場を果たした。2トップの一角でスタートし後半途中から右サイドでのプレーとなった。

残念ながらゴールは奪えなかったが、内容はヘタフェの選手の中で最もよかった。

前節のゴールで自信とリズムを取り戻したのだろう。

昨季のマジョルカでの終盤戦のように、味方選手の信頼は厚く、ボールによく絡み、彼にしかできないクオリティのプレーを継続的に披露してくれた。

ゴール近くのライン間でボールを受け、ドリブルで抜き、チームにゴールへの迫力をもたらしていた。

グラナダにイエローカードを3枚出させたのがそのいい証拠だ。

残念ながら今季はこの試合のようなパフォーマンスを継続的に見ることはできなかったが、彼の能力がリーガにおいても優秀であることが改めて確認できた。

日本人ファンからすれば一安心といったところだ。

来季どこのチームでプレーするかわからないが、今季の悔しさと得た経験を糧に引き続き前進を続けて欲しい。

久保の頂点への挑戦はまだ始まったばかりなのだから。