久保建英マッチレポート オサスナVSビジャレアル(2020-2021ラ・リーガ第14節)

久保建英マッチレポート オサスナVSビジャレアル(2020-2021ラ・リーガ第14節)

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試合結果

1-3 ビジャレアル勝利

試合トピックス

6分 ビジャレアルGOAL>>トリゲロスのスルーパスからモレノが左足シュート

19分 オサスナ、アリダネがニーニョに対するファールでレッドカードを出され一発退場

28分 ビジャレアルGOAL>>ピノのパスからニーニョが抜け出しゴール

33分 ビジャレアル、エストピニャンのクロスからニーニョがヘディングシュート。キーパーがセーブ

59分 ビジャレアル、ペナルティエリア内に侵入したモレノが左足でシュート。キーパーがセーブ

61分 ビジャレアル、モレノのパスからマリオ・ガスパールがシュート。ポストに阻まれる

70分 オサスナGOAL>>ペナルティエリア内の競り合いで得たファールからロベルト・トーレスがPKを決める

85分 ビジャレアルGOAL>>ペーニャのクロスからモレノが右足でゴール

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久保・ビジャレアル詳報

怪我人が続出しているビジャレアルは、この試合では下部組織のニーニョとピノとをそれぞれトップと左サイドMFで先発起用している。(モレノが右)

ニーニョはトップのポジションは現在他にいないことからの起用であるが、ピノに関しては、この試合の直前の国王杯のゲームで結果を出したこととイボーラ、コクランを怪我で欠き陣容が手薄なセントラルミッドフィールドにおけるバランスを考慮した結果であろう。

つまり、久保やチュクウェゼではなくピノを起用した戦術的な理由は、二人より守備で働き、右利きを左サイドにおいたほうがスペースを締められる(=インテンシティを高められる)ということにあると思われる。

その他にも、アウェーであること、オサスナが戦うチームであること、直前の国王杯、この試合、次の試合の試合間隔が短いこと、といった点を総合的に考慮したのだろう。

試合内容は、前半早々にオサスナが退場者を出したことで、ビジャレアルにとっては遥かに楽なゲームとなった。オサスナが退場者を出した後も守備的にならなかったため、中盤に1人いない分のスペースがまるまるでき、それがビジャレアルのものとなった。ボール支配率を高め、余裕をもってゲームを運ぶことができた。

PKで1点を返されたものの、ゴールの量産を目指し終始意欲的であったモレノが2点を奪うことで試合展開通りの結果になったと言えるだろう。

さて、久保であるが、この日は今季初めて出番なしとなった。

絶対的な存在ではないことから、起用においては戦術的な観点での比較にさらされる。

この試合では久保に出番が回ってこない状況や要素がかなりあった。

退場者を出したにも関わらず攻め気なオサスナのおかげで縦にスペースがありそこをカウンター的に有効活用したかったこと、ピノやニーニョが結果を出したこと、モレノが最後まで意欲的であったこと、怪我から復帰したモイ・ゴメスを使いたかったこと、最後まで試合を決められなかったため守備のバランスを維持する必要があったこと、だ。

加えて、途中出場とは言え、ここまでチームで唯一全試合に出場している久保に対するローテーション的な思考も働いたのかもしれない。

次は中2日でのミッドウィークのゲームになることから必ず出番があるはずだ。

クオリティも徐々に解放されてきており、状況は上向きであることは間違いはない。結果を出せばすべてが上手く回るようになる。

適度にリラックスをしつつ、1分1分に集中していくだけだ。

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