全人口に占めるコロナ感染者数比率(都道府県別)

全人口に占めるコロナ感染者数比率(都道府県別)

○○万人あたりの感染者数といった指標は出ていますが、純粋な全人口に占める感染者数比率は発表されていません。

感染状況が最もわかりやすい指標ではありますが、その数値が小さいものになるため(また人口も厳密には日々変わっておりその集計を逐次はしていないため)、国や自治体は指標として採用していないのでしょう。

ここでは、その数値を見てみます。(※感染者数の規模感に変動があった場合等のタイミングで適宜更新する予定です。)

なお、感染者数比率(感染状況)以外の情報も付記していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

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都道府県別感染比率一覧(2021年10月17日時点)

前回更新の9月23日時点の数値との比較では、全国的には△0.037%となりました。全国的に減少傾向で推移し続けています。

すべての都道府県が減少傾向を維持しています。前回更新時の全国的な減少傾向の中でも感染比率が0.1%を超えていた沖縄と大阪についてもそれぞれ0.02%、0.03%にまで下がりました。

急減とも言うべき状況の中で緊急事態宣言が解かれ再び人流が高まっているであろう中でも、なお減少傾向を維持できているのはワクチンの効果が大きいと考えられます。

ワクチン接種率(2回目終了)は全国換算で6割を超えており、この6割という数字が減少傾向への分岐点となったような印象です。(政府は接種者数(接種率)と感染者数(感染率)の相関を明らかにしていません。国民に安心感を与えることによる感染リバウンドを懸念しているのかもしれませんが、客観的な相関の公表が欲しいところです。)

いずれにせよ、さらなるワクチン接種が進み、このまま平時の生活に戻れるよう祈るばかりです。

都道府県人口現在感染者数感染比率
北海道5,226,6032460.005%
青森1,259,6151490.012%
岩手1,220,82320.000%
宮城2,281,989250.001%
秋田971,28860.001%
山形1,069,562200.002%
福島1,862,059180.001%
東京13,843,3291,0150.007%
神奈川9,220,2065560.006%
埼玉7,393,7993730.005%
千葉6,322,8923150.005%
茨城2,907,6751010.003%
栃木1,955,401740.004%
群馬1,958,101550.003%
山梨820,99790.001%
新潟2,213,174470.002%
長野2,071,737410.002%
富山1,047,674300.003%
石川1,132,656580.005%
福井774,583220.003%
愛知7,558,8024610.006%
岐阜2,016,7911590.008%
静岡3,686,260540.001%
三重1,800,557860.005%
大阪8,839,5112,8190.032%
兵庫5,523,6254510.008%
京都2,530,5421560.006%
滋賀1,418,843490.003%
奈良1,344,7391020.008%
和歌山944,43270.001%
鳥取556,78890.002%
島根672,815310.005%
岡山1,893,791860.005%
広島2,812,4331900.007%
山口1,356,110670.005%
徳島734,949100.001%
香川973,89670.001%
愛媛1,356,219890.007%
高知701,167200.003%
福岡5,124,1703820.007%
佐賀818,222250.003%
長崎1,335,938510.004%
熊本1,758,645750.004%
宮崎1,087,241130.001%
大分1,141,741300.003%
鹿児島1,617,517280.002%
沖縄1,485,1183320.022%
全国計126,645,0258,9510.007%

※人口:総務省統計局の2021年度の住民基本台帳統計データより

※現在感染者数=累計感染者数-(退院者数+死亡者数)

※感染比率=現在感染者数÷人口

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都道府県別ワクチン接種率一覧(2021年10月16日時点)

感染比率に最も影響を与えていると考えられるワクチン接種率(2回目終了)についても紹介したいと思います。

全国の中で感染比率の最も高い沖縄と大阪が、全国の中で最も接種率が低いという結果になっています。

都道府県接種者数接種率
北海道3,027,20857.92%
青森788,58562.61%
岩手725,10659.39%
宮城1,420,72862.26%
秋田628,83664.74%
山形694,61164.94%
福島1,150,09061.76%
東京8,686,13962.75%
神奈川5,678,11661.58%
埼玉4,336,23058.65%
千葉3,826,14360.51%
茨城1,832,52463.02%
栃木1,153,84659.01%
群馬1,320,45767.44%
山梨515,48662.79%
新潟1,464,09066.15%
長野1,271,16561.36%
富山661,24663.12%
石川711,68862.83%
福井515,30166.53%
愛知4,532,99459.97%
岐阜1,283,06063.62%
静岡2,275,44361.73%
三重1,110,21561.66%
大阪5,110,69957.82%
兵庫3,412,42561.78%
京都1,479,61258.47%
滋賀883,94662.30%
奈良858,14863.82%
和歌山613,19764.93%
鳥取355,68063.88%
島根415,83661.81%
岡山1,116,23058.94%
広島1,746,21862.09%
山口901,07466.45%
徳島464,81863.24%
香川585,19160.09%
愛媛825,11360.84%
高知452,06364.47%
福岡3,192,62562.31%
佐賀504,57461.67%
長崎868,76265.03%
熊本1,156,93565.79%
宮崎659,58660.67%
大分706,37461.87%
鹿児島985,15160.91%
沖縄810,46554.57%
全国計77,714,02961.36%

※比率算定の基礎となる人口・現在感染者数は「都道府県別感染比率一覧」と同様

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経済活動と感染対策の両立について考えるときに理解しておきたいこと

経済活動と感染対策との両立が世界中で課題となっていますがここでは基本的な考え方と情報を紹介したいと思います。この問題に考えを至らすときには、この情報を参考にして頂ければと思います。

世界中、日本中、誰にも正しい答えはわかりません。様々な考え方があるということを理解して他者を思いやる気持ちを忘れずに、自分や家族にとって最善の行動を模索し続けましょう。それがコロナウイルスとの戦いのような気がします。


・昨年の緊急事態宣言による経済への悪影響としては、実質GDPにおいて年率換算約28%減となって現れている。

・GDPの減少は失業率の増加を招く。GDP1%減少で失業率が約0.1%増加するという定説あり。

・失業率の増加は自殺者数の増加を招くことも過去の傾向から明らか。失業率1%増加で2,400人の自殺者数増という試算も可能。

・つまり、端的に言うと、1か月の緊急事態宣言発令→GDP年率減少約30%=15兆円の損失→失業率3%増→自殺者数7,200人増→自殺者数の増加によるさらなるGDPの減少、という試算が可能になる。

・経済活動は今やグローバル化されており、国家間では物理的な戦争ではなく経済戦争が水面下で展開されている状況。経済活動そのものが国家の存亡をかけた戦いになっていることから、経済活動を放棄しては国家は自立性を保持して生きていけない。

・死亡者の大半は高齢者、あるいは基礎疾患者。緊急事態宣言のような措置で経済活動を止めてしまう(大きく停滞させてしまう)ことによるダメージの傷跡は、現役世代のみならずそれ以降の将来世代が背負うことになる。

・一方、国民の命と健康が保証され、それに対する安心感がなければ国家も経済活動も成り立たない。

・感染者数の増加が招く病床数の圧迫などによる医療崩壊(コロナ以外にも救える命が救えなくなる、苦しむ人が増えてくる状態)はその根幹に関わってくる問題。

・加えて、ウイルスというのは古来よりその生物の数を減らすために存在するもので感染が広がれば広がるほど、長く続けば続くほど、その目的を達成するために変異していくもの。いわば、ウイルスと人間の免疫力が競争している状態なので、この競争に打ち勝たない限りウイルスによる病気がなくなることはない。

・そのためには人類はその英知で創るワクチンなどで戦う必要があり、この免疫力を獲得するプロセスでなるべく犠牲を出さないためには古来より変わらない方法である物理的な接触感染を減らすということが必要になる。


このように色々な見方がありますが、唯一全人類共通の真実は、人間は誰しも死にたくないし、苦しく辛い思いはしたくないということです。ちょっとした頭痛や腹痛、歯痛になったときですら、その痛みに思考が支配され、そのとき心の底から健やかに生きたいと願うものです。健康なときには忘れがちですが、それだけは常に忘れずにいたいものです。