SideM1stライブのセトリや見どころなど(アイマス歴史紹介㉗)

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SideM1stライブの概要

SideM1stライブのタイトル

THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE〜ST@RTING!〜

THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE 〜ST@RTING!〜 Live(Complete Side) ブルーレイ

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SideM1stライブの公演日

2015年12月6日

THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE 〜ST@RTING!〜 Live(Complete Side) ブルーレイ

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SideM1stライブの会場

舞浜アンフィシアター

THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE 〜ST@RTING!〜 Live(Complete Side) ブルーレイ

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SideM1stライブの出演者

仲村宗悟、内田雄馬、八代拓、寺島拓篤、松岡禎丞、神原大地、梅原裕一郎、堀江瞬、高塚智人、野上翔、千葉翔也、白井悠介、永塚拓馬、渡辺紘、山谷祥生、菊池勇成、伊東健人、榎木淳弥、中島ヨシキ

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SideM1stライブのセットリスト

SideMは初めて男性アイドルによる、そして最初からユニットありきでアイドルがデビューしているアイマスブランドとなった。

そのため、全体曲+各ユニット2曲ずつというシンプルな構成になっている。

なお、1日のみの公演であったが、昼・夜の2公演が開催され、両方とも同じセトリになっている。

■ユニット構成

ユニット名メンバー
DRAMATIC STARS仲村宗悟 (天道輝 役)
内田雄馬 (桜庭薫 役)
八代拓 (柏木翼 役)
Jupiter寺島拓篤 (天ヶ瀬冬馬 役)
松岡禎丞 (御手洗翔太 役)
神原大地 (伊集院北斗 役)
Beit梅原裕一郎 (鷹城恭二 役)
堀江瞬 (ピエール 役)
高塚智人 (渡辺みのり 役)
High×Joker野上翔 (伊瀬谷四季 役)
千葉翔也 (秋山隼人 役)
白井悠介 (若里春名 役)
永塚拓馬 (冬美旬 役)
渡辺紘 (榊夏来 役)
W菊池勇成 (蒼井悠介 役)
山谷祥生 (蒼井享介 役)
S.E.M伊東健人 (硲道夫 役)
榎木淳弥 (舞田類 役)
中島ヨシキ (山下次郎 役)

■セトリ

M01 DRIVE A LIVE / 全員
M02 HIGH JUMP NO LIMIT / High×Joker
M03 ∞ Possibilities / S.E.M
M04 DRAMATIC NONFICTION / DRAMATIC STARS
M05 Pleasure Forever… / W
M06 想いはETERNITY / Beit
M07 Planet space / Jupiter
M08 STARLIGHT CELEBRATE! / DRAMATIC STARS
M09 JOKER➚オールマイティ / High×Joker
M10 Study Equal Magic! / S.E.M
M11 VICTORY BELIEVER / W
M12 スマイル・エンゲージ / Beit
M13 BRAND NEW FIELD / Jupiter
M14 DRIVE A LIVE / 全員

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SideM1stライブの見どころ

アイマス史上一熱い”1stライブ”

765に始まり、シンデレラ、ミリオン、そして後のシャニマスと各ブランドにおいて1stライブが行われてきたが、このSideM1stライブこそがすべての1stライブの中で最も”熱い”ライブとなったのではないだろうか。

これはアイマス史上初めての男性キャストのライブということでの新鮮さと目新しさがあったことが大きい。

女性キャストはひたむきさや頑張りを見せるという意味では男性キャストと同じだが、”可愛さ”を表現するという点が大きく違う。当然のことではあるが”熱さ”よりそこのほうが重要である場合がほとんどだ。

しかし、男性キャストは”可愛さ”の代わりに”カッコよさ”を表現するということになる。この”カッコよさ”は”可愛さ”と違い、”熱さ”や”熱血さ”をストレートに表現すれば自然とついてくるものでもある。

そのため、余計なことを考えずストレートに熱い自分を見せればよいという側面がある。

SideM1stライブではそれがいかんなく発揮されていた。

さらに、熱さを良い意味で各ユニット競い合っていた印象すらあるのだ。男同士が野心と意欲をむき出しに切磋琢磨していた感じもまた相手を気遣う女性らしさとは違う魅力を醸しだしていた。

またそうした要素だけでなく、当然のことながら、男性は女性とは体の大きさも身体能力も違うことから、単純にステージでのパフォーマンスが女性よりパワフルかつスピーディーに見える。

こうした点も熱さを感じる大きな要因となった。

当たり前と言えば当たり前のことかもしれないが、ことアイマス全体を応援する男性のファン(プロデューサー)にとってはかなり新鮮に映った。

男性プロデューサーにとってもSideMの楽しみ方が一つ付与された瞬間になったのではないだろうか。

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SideMの魅力が見事に凝縮されたライブ

SideM1stライブは1stライブとしては全ブランド通して最も意義深いものになったのではないだろうか。

男性アイドルブランドにおける初の大型リアルイベントというアイマスにとっては未知の領域だった中で、「SideMとはこういうブランドだ!」ということが見事に示されたからだ。

ライブの前半では、SideMというブランドはユニットで進んでいくこと、そのユニットのアイドル&キャストはこういうメンバーであること、がわかりやすく紹介された。

そしてライブの後半では、そのユニットのブランド内での位置づけ、個性・特徴がこれでもかと表現された。

ブランドのセンターユニットであるDRAMATIC STARSからはアイドルとしての輝きをまっすぐに歌う「STARLIGHT CELEBRATE!」が、High×Jokerからはアイドルとしての元気さと陽気さを歌う「JOKER➚オールマイティ」が、S.E.Mからは文字通りユニークな中にもアイドルとしての熱い真剣さを歌う「Study Equal Magic!」が、Wからはアイドルとしての爽やかさとひたむきさを歌う「VICTORY BELIEVER」が、Beitからはアイドルとしてのカッコよさや女性の憧れとしての王子様的な王道さを歌う「スマイル・エンゲージ」が披露されたからだ。

そして、極めつけはJupiterの存在である。

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Jupiter

アイマス史上初の男性アイドルブランドの大型ライブという新しさが全面に押し出た中でもアイマスらしさは失われていない。それどころか新しさの中にあったからこそそれがより強調された。

その”らしさ”を担ったのは言うまでもなく、Jupiterである。

2011年にゲーム「アイマス2」で初登場を果たしたアイマス初の男性ユニットである。アニメアイドルマスターで961プロから脱退し、劇場版やアニメシンデレラガールズでJupiterとしてアイドル活動を続けている様が描写されている。

彼ら3人は、2011年の登場から、SideM(315プロ)でのデビュー、そしてこの1stライブまでずっとドラマが積み重なってきた存在なのである。

そんな彼らが初登場から5年近く経ってから初めてリアルライブに登場し、新しい仲間たちと同じステージで歌って踊る。そこには熱いドラマ、そしてアイマスの歴史を強烈に感じることができる。

”SideMの新しさ”の中に”Jupiteの歴史”が加わったからこそ最高に熱く、最高にアイマスらしいライブになったのではないだろうか。

披露された新曲もそうしたドラマや位置づけを強く感じさせる最高の曲であった。

「BRAND NEW FIELD」、この曲と3人が見せたパフォーマンスに言葉は不要だ。

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JupiterからDRAMATIC STARSへ、そして仲村宗悟の存在

このSideM1stライブまで、各ユニット、各アイドルの立ち位置やそれについてプロデューサーとしてどう考えるか、はっきりしていなかった人も多かったかもしれない。

JupiterとDRAMATIC STARSのダブルセンターユニット制のようなイメージを持っていた人もいたかもしれない。

その問題(?)に対してこのSideM1stライブで決着がつけられた。

ステージ上で冬馬役の寺島さんから輝役の仲村さんへ、何度もバトンを渡す演出が施されていたのだ。幕間の朗読コーナーでは冬馬から輝に「これからよろしく頼む」というセリフが明確に発せられ、夜公演のラストの退場シーンでは寺島さんと仲村さんがハイタッチをかわしている。まるでバトンを渡すかのように。

SideM、315プロはこれから、天道輝、仲村宗悟、DRAMATIC STARSを中心に進んでいくんだ、ということを本当の意味で皆で共通理解とすることができたのではないだろうか。

そしてその仲村さんである。

彼もまた”アイマスの赤”であった。

中村繪里子、大橋彩香、山崎はるか、そして後に関根瞳へと流れていくアイマスにとって最も重要な赤い血であるが、彼にもまたその血が流れていた。

センターとしての存在感、誰もが心地良さや気持ち良さを感じる伸びやかな歌声、優しさと芯の強さとユーモアを感じさせるキャラクター。そして、何より、そのブランドやメンバー全員のことを、誰よりも真剣に大切に考え、それらを背負う覚悟を持っていること。

これらがすべてステージで表現されていた。

昼公演の最後の挨拶では涙を流していたが、この涙にアイマスの赤としての責任感と自覚を感じることができた。この涙を見て「SideMもアイマスとして成功する」という確信、安心感を覚えたプロデューサーも多かったのではないだろうか。

それにしてもアイマスのセンター発掘能力にはいつも驚かせられる。センターとしての完成された存在感と雰囲気、個性がありつつ、明らかに真新しさと様々な面で伸びしろのある無限の可能性を秘めた人材ばかりである。

石原氏作の門外不出の秘伝のレシピがあるとしか思えない。素晴らしいの一言に尽きる。

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