アイマス(765)9thライブのライブレポート(アイマス歴史紹介⑳)

アイマス(765)9thライブのライブレポート(アイマス歴史紹介⑳)

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概要

タイトル

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!

公演日・会場

2014年8月2日・3日 大阪公演(インテックス大阪)

2014年8月16日・17日 名古屋公演(日本ガイシホール)

2014年10月4日・5日 東京公演(東京体育館)

出演者

[大阪公演]今井麻美、釘宮理恵、滝田樹里、下田麻美、浅倉杏美、沼倉愛美

[名古屋公演]中村繪里子、今井麻美、平田宏美、滝田樹里、下田麻美、原由実

[東京公演]中村繪里子、今井麻美、釘宮理恵、平田宏美、下田麻美、浅倉杏美、原由実、沼倉愛美、滝田樹里(1日目サプライズゲスト)、茅原実里(2日目サプライズゲスト)

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ライブレポート

セットリスト

大阪公演

  1日目 2日目
M01 THE IDOLM@STER(全出演者)
M02 ラムネ色 青春(今井麻美、釘宮理恵、沼倉愛美)
M03 スタ→トスタ→(下田麻美)
M04 おとなのはじまり(下田麻美)
M05 ジェミー(下田麻美) 微笑んだから、気づいたんだ。(下田麻美)
M06 何度も言えるよ(浅倉杏美) Kosmos, Cosmos(浅倉杏美)
M07 ハミングロード(浅倉杏美)
M08 ALRIGHT*(浅倉杏美)
M09 ID:[OL](滝田樹里)
M10 空(滝田樹里)
M11 君が選ぶ道(滝田樹里) 光(滝田樹里)
M12 マリオネットの心(沼倉愛美)
M13 キラメキラリ(下田麻美)
M14 乙女よ大志を抱け!!(浅倉杏美)
M15 YES♪(沼倉愛美) フラワーガール(釘宮理恵)
M16 いっぱいいっぱい(滝田樹里) YES♪(沼倉愛美)
M17 隣に…(今井麻美) いっぱいいっぱい(滝田樹里)
M18 自分REST@RT(全出演者) 隣に…(今井麻美)
M19 待ち受けプリンス(滝田樹里、下田麻美、浅倉杏美) 自分REST@RT(全出演者)
M20 Brand New Day!(沼倉愛美) 待ち受けプリンス(滝田樹里、下田麻美、浅倉杏美)
M21 オーバーマスター(沼倉愛美) Brand New Day!(沼倉愛美)
M22 Rebellion(沼倉愛美) しあわせのレシピ(沼倉愛美)
M23 DIAMOND(釘宮理恵) Rebellion(沼倉愛美)
M24 プライヴェイト・ロードショウ(playback, Weekday)(釘宮理恵) DIAMOND(釘宮理恵)
M25 choco fondue(今井麻美) Sentimental Venus(釘宮理恵)
M26 眠り姫(今井麻美) フタリの記憶(釘宮理恵)
M27 Snow White(今井麻美) Fate of the World(今井麻美)
M28 M@STERPIECE(全出演者) 眠り姫(今井麻美)
M29 ONLY MY NOTE(全出演者) Snow White(今井麻美)
M30 READY!!(全出演者) M@STERPIECE(全出演者)
M31   ONLY MY NOTE(全出演者)
M32   READY!!(全出演者)

名古屋公演

  1日目 2日目
M01 THE IDOLM@STER(全出演者)
M02 ラムネ色 青春(中村繪里子、今井麻美、原由実)
M03 自転車(平田宏美)
M04 tear(平田宏美)
M05 edeN(平田宏美) おもいでのはじまり(平田宏美)
M06 Honey Heartbeat(下田麻美)
M07 スタ→トスタ→(下田麻美)
M08 おとなのはじまり(下田麻美) 微笑んだから、気づいたんだ。(下田麻美)
M09 ID:[OL](滝田樹里)
M10 空(滝田樹里)
M11 花(滝田樹里) 光(滝田樹里)
M12 ふるふるフューチャー☆(原由実)
M13 ラ♡ブ♡リ♡(平田宏美)
M14 ゲンキトリッパー(滝田樹里)
M15 First Stage(今井麻美)
M16 リゾラ(下田麻美)
M17 Next Life(原由実)
M18 魔法をかけて!(中村繪里子)
M19 自分REST@RT(全出演者)
M20 待ち受けプリンス(平田宏美、滝田樹里、下田麻美)
M21 START!!(中村繪里子)
M22 Vault That Borderline!(中村繪里子)
M23 キラメキ進行形(中村繪里子) さよならをありがとう(中村繪里子)
M24 Fate of the World(今井麻美)
M25 眠り姫(今井麻美) 蒼い鳥(今井麻美)
M26 Snow White(今井麻美)
M27 Princess Snow White(原由実) 瞳の中のシリウス(原由実)
M28 風花(原由実)
M29 恋花(原由実)
M30 M@STERPIECE(全出演者)
M31 ONLY MY NOTE(全出演者)
M32 READY!!(全出演者)

東京公演

  1日目 2日目
M01 READY!!(全出演者)
M02 ラムネ色 青春(今井麻美、釘宮理恵、原由実、沼倉愛美)
M03 START!!(中村繪里子) 太陽のジェラシー(中村繪里子)
M04 私はアイドル♡(中村繪里子) Vault That Borderline!(中村繪里子)
M05 キラメキ進行形(中村繪里子) I Want(中村繪里子)
M06 おとなのはじまり(下田麻美) Honey Heartbeat(下田麻美)
M07 黎明スターライン(下田麻美)
M08 YOU往MY進!(下田麻美) ジェミー(下田麻美)
M09 迷走Mind(平田宏美)
M10 tear(平田宏美) 自転車(平田宏美)
M11 おもいでのはじまり(平田宏美) チアリングレター(平田宏美)
M12 ALRIGHT*(浅倉杏美) 何度も言えるよ(浅倉杏美)
M13 Kosmos, Cosmos(浅倉杏美)
M14 あの日のナミダ(浅倉杏美) First Step(浅倉杏美)
M15 Day of the future(中村繪里子 、沼倉愛美)
M16 9:02pm(下田麻美、原由実)
M17 チクタク(今井麻美、釘宮理恵)
M18 livE(平田宏美、浅倉杏美)
M19 ONLY MY NOTE(中村繪里子 、今井麻美、釘宮理恵、平田宏美、下田麻美、浅倉杏美、原由実、沼倉愛美)
M20 幸(滝田樹里) アクセルレーション(茅原実里)
M21 待ち受けプリンス(中村繪里子 、平田宏美、下田麻美、浅倉杏美)
M22 Rebellion(沼倉愛美)
M23 オーバーマスター(沼倉愛美) しあわせのレシピ(沼倉愛美)
M24 shiny smile(沼倉愛美) 初恋 ~一章 片想いの桜~(沼倉愛美)
M25 キミはメロディ(釘宮理恵)
M26 プライヴェイト・ロードショウ(playback, Weekday)(釘宮理恵) Sentimental Venus(釘宮理恵)
M27 フタリの記憶(釘宮理恵) my song(釘宮理恵)
M28 KisS(原由実) Princess Snow White(原由実)
M29 ふたつの月(原由実) 風花(原由実)
M30 恋花(原由実) ふたつの月(原由実)
M31 Blue Symphony(今井麻美) Fate of the World(今井麻美)
M32 眠り姫(今井麻美) 蒼い鳥(今井麻美)
M33 蒼い鳥(今井麻美) 約束(今井麻美)
M34 M@STERPIECE(全出演者※2日目は茅原さん除く)
M35 虹色ミラクル(全出演者※2日目は茅原さん除く)
M36 THE IDOLM@STER(全出演者)

見どころ

アイドルとキャストの様々な魅力を存分に味わえるセトリ

この9thライブは、各アイドル・キャストのソロ曲がアイマスライブ史上最多となっており、彼女たちの様々な歌声やダンス、魅力を存分に味わえる内容になっている。

披露されている曲のバリエーションも、バラードなどしっとりした曲、キュートで可愛らしい曲、クールでカッコいい曲、元気でポップな曲と幅広く網羅されており、そうした意味でもアイドルやキャスト1人1人の様々な魅力が深く掘り下げられていると言える。

これらは他のアイマスライブでは恐らく二度と見ることのできない内容である。

一見の価値ありどころの騒ぎではない。

アイドルとキャストの歴史を存分に味わえるセトリ

様々な曲調の曲を同じキャストが歌うという魅力の他にも、各アイドルの歴史を感じさせる曲がラインナップされている点も見どころだ。

アーケードからの初期実装曲から、最新ゲームタイトル「OFA」で実装された新曲、果ては「ミリオンライブ!」で実装された新曲まで聞くことができる。

アケマス、アイマス、アイマス2、アニメ、シャイニーフェスタ、OFA、ミリオンというコンテンツとしての歴史の流れをアイドルごとに味わえるセトリは秀逸であり充実感が凄い。

中村繪里子と天海春香と9thライブ

やはり、中村さんと春香の二人は9thライブにおいても最大の見どころだ。

劇場版とSSA合同ライブを経て、コンテンツの象徴となった春香と中村さん。

彼女たちは、昔からアイマスを楽しんでいるプロデューサーだけでなく、劇場版やSSA合同ライブ、果てはシンデレラやミリオンから新たにアイマスの世界に入ってきたプロデューサーのすべての視線を集める存在にこのとき既になっていた。

そうした中で開催されたこの9thライブ。

中村さんにかかるプレッシャーは計り知れない。

しかし、彼女はそんなプレッシャーを感じさせない素敵なパフォーマンスをステージで披露してくれた。まるで春香がアイドルを精一杯楽しんでいるかのように。

歌唱力やパフォーマンス力、MCでの面白さに磨きがかかり続けていることには感嘆しかないのだが、それ以上に凄みを感じたのはこのプレッシャーをプレッシャーと感じさせない、自然でありながらエネルギッシュな”春香らしい”パフォーマンスを見せてくれたことである。

「START!!」では普遍性を感じ、「キラメキ進行形」では新たな一歩を感じることができる。さらに「I Want」ではユニークな一面を思い出すことができる。

春香の春香たる所以が凝縮されている9thライブである。

今井麻美と如月千早と9thライブ

中村さんと春香と言えば、次はこの二人だ。

中村さんと春香同様、今井さんと千早はアイマスライブにおいていつだって見どころだ。

この9thライブで特に思い出深いのは、大阪公演で披露された「choco fondue」、東京公演で披露された「Blue Symphony」と「約束」だ。

「choco fondue」は、千早には非常に珍しいキュートキュートした曲である。この曲がステージ上で披露された際には正直驚きと違和感があったことは否定できないが、千早Pにとっては可愛い曲をステージで歌う千早(今井さん)にドラマを感じたはずだ。

「Blue Symphony」はミリオン発の曲で、そもそも千早に合ったカッコいい曲であるため単純に今井さんのソロで聞けることが嬉しかった人も多いだろう。だが、最も興味深かったのはミリオンのメンバーで歌われときはよりストレートなクールさと情熱が伝わってくる曲だが、今井さんが歌うとそこに重厚さが加わり、青の濃さが増すような印象を受けることだ。今井さんがソロで歌うこの曲はかなり聞きごたえがあった。

そして「約束」。9thライブ全体を通して最大の思い出として挙げる人が最も多いであろう曲だ。

ステージ上で今井さんが涙を流し歌うことが難しくなる。そのとき他のメンバーがステージに現れ、皆で合唱する。

テレビアニメとほぼ同じシーンが完全再現された瞬間となった。

最初から決められていた演出ではない中で実現されたシーンとのことだが、すべての見てる人に感動を呼んだのは間違いない。

中村繪里子と今井麻美

この二人の友情関係や信頼関係は、やはりアイマスの大きな魅力である。

それを改めて実感させてくれたのがこのライブだ。

これまでのライブでは隣同士でセンターに並ぶ機会は実は少なかった二人だが、この9thライブでは二人が出演した名古屋・東京とも終始センターに並んで立つことになった。

揃って並んで立ったときのMCでの見事なコンビネーションや面白さ、お互いへの”わかってる感”はやはり唯一無二だ。(二人だけのMCのときは、台本も事前の打ち合わせもないとのこと。阿吽の呼吸という言葉はこの二人のためにあるのかもしれない)

東京最後の二人の挨拶では「趣味・特技アイドルマスター」というコメントで締めているが、最初から最後まですべてが完璧であった。

この二人の存在あってこそのアイマスである。

沼倉さんの「しあわせのレシピ」

沼倉さんのこの曲は本当に素晴らしかった。

今回響の可愛らしさと爽やかさを引き出す「shiny smile」もソロで披露してくれ、それも思い出深いのだが、それ以上に素晴らしかったのがこの曲である。

沼倉さんと響の可愛く優しい部分をこれでもかとフィーチャーしたこれ以上ないくらい可愛らしい一曲だが、それを余すことなく見せてくれた。

普段はかっこよく決めることの多い沼倉さんが可愛い声で可愛いリズムの曲を歌うということである種のギャップも感じることができ、そうした意味でも忘れられない一曲だ。

浅倉さんの東京公演1日目ソロコーナー

披露されたのは「ALRIGHT*」「Kosmos,Cosmos」「あの日のナミダ」の3曲。

このセトリに雪歩の歴史や多くの思い出を思い出した人は多いのではないだろうか。

浅倉さんと雪歩の代表曲であり雪歩=浅倉杏美を最も感じさせる曲である「ALRIGHT*」に始まり、雪歩の初期実装曲であり前任の雪歩の声優さんの声の印象が未だに強い「Kosmos,Cosmos」、そして最後は「OFA」で実装された新曲「あの日のナミダ」である。

浅倉さんと雪歩にとって、不変の現在を示し続けている「ALRIGHT*」、過去を内包することに成功した「Kosmos,Cosmos」、そして未来に向かっていることを示すに至った「あの日のナミダ」。

アイマスにおける雪歩の物語、浅倉さんの物語を強烈に感じさせてくれる3曲だ。連続で披露されたことで、特に雪歩Pや浅倉さんのファンには強い感動を呼んだのではないだろうか。

下田さんの「YOU往MY進!」

全アイマス唯一のタオル振り回し曲である。

東京公演で披露されたが、何が凄かったかというと客席である。

SSA以降、新たなプロデューサーが増えたこと、パーソナルカラーの似通っているアイドルが増えてきたこと、カラーの違う様々なアイドルが様々な曲を歌う機会が増えてきたこと、などから、サイリウムが一色に染まるなどサイリウムによる客席の一致団結感は以前と比べ減ってきていた。

その中で会場がタオルを振り回す姿でいっぱいになるという見事な光景が見られたのである。

多くのアイドルやキャストを多くのプロデューサーが好きに自由に応援するというライブの光景が当たり前になってきていた中での初期の頃のような統制の取れ方に、特に昔からアイマスを応援してきたプロデューサーは皆感動したのではないだろうか。

茅原さん初登場

「OFA」において765プロのライバルアイドルとして登場した玲音のキャストである茅原さんが、東京公演2日目のサプライズゲストとしてアイマスライブ初出演を果たした。

玲音そのままの衣装や雰囲気を身にまとい、見事にカッコいい曲を歌い上げた。

彼女はこの時点で既に声優としてもアーティストとしても活動経験が豊富であったが、客席を含むすべての人々が全力で楽しもうとするアイマスライブにおいては、どんなに経験豊富なアーティストでも、その独特なテンションや雰囲気に最初はとまどうはずである。

そうした中でも玲音らしいパフォーマンスを披露してくれた茅原さんは素晴らしかった。

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