超面白い!「涼宮ハルヒ」シリーズのあらすじ(時系列)と魅力をわかりやすく紹介する

超面白い!「涼宮ハルヒ」シリーズのあらすじ(時系列)と魅力をわかりやすく紹介する

※本記事は「涼宮ハルヒの直観」発売後に更新しています。

京都アニメーションによりアニメ化もされた大人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズ。

そのシリーズ最新刊となる「涼宮ハルヒの直観」が11月25日に前作「涼宮ハルヒの驚愕(後)」から9年半ぶりに発売されました。

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時間がだいぶ経っていることから首を長くして心待ちにしていた人も多いと思います。一方で、「名前だけは知ってるけど・・・今から新刊に手を出す気にはなれないなあ」と思っている若いラノベファン、アニメファンの方も多いと思います。

そんな方々に概要や魅力、大まかなストーリーをわかりやすく紹介したいと思います。

長く待っていた方にはストーリーの流れを思い出すのに活用して頂き、「名前だけしか知らないけどこの機会に」と思っている方には概要を一通り把握するのに活用して頂ければと思います。

筆者の中では、歴代ラノベ、アニメの中でも殿堂入りするほど面白い作品です。

この機会にぜひ触れてみてください!

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概要①:原作

谷川流原作のライトノベル。

アニメ化前も既刊7冊が130万部の売れ行きを誇る話題のヒット作であったが、2006年4月のアニメ化後、放映期間中に販売部数が倍の280万部に到達。

異例の販売部数の伸びで、アマゾンや書店でも品切れが続出。重版までしばらく買えなかったことを記憶している人、重版後は書店でシリーズが平積みで大量に並んでいることを記憶している人、も多いのではないだろうか。

その後も新刊が販売されるごとにヒットを記録。9年以上前になるものの、「涼宮ハルヒの驚愕」は上下巻それぞれで初版部数51.3万部を記録し、ライトノベル史上最多の初版部数記録となっている。

2017年12月時点で全世界シリーズ累計発行部数は2000万部を突破。

概要②:アニメ

2006年4月から第1期として全14話、2009年4月から第2期として第1期放映分14話+新規放映分14話の計28話が放映され、2010年2月には劇場版も公開された。

制作はすべて京都アニメーション。いわゆる京アニとファンの間で呼ばれる制作会社であるが、この作品で一躍有名になった。

テレビアニメ、劇場版とも大ヒットを記録。深夜アニメとしてここまでヒットしたのは当時としては異例であった。

魅力

学園青春的要素とSF的要素が緻密に絡み合うストーリー

日常と非日常が絡み合うストーリーと言い換えてもいいかもしれない。一言で言えば主人公の男子高校生とヒロインの女子高校生が仲間たちとともに高校の同好会活動の中で不思議な事件に巻き込まれていく作品。

だが、濃密なSF的設定が日常の舞台に落とし込まれているところが他の作品と全く違う点である。

誰もが面白いと思うSF的設定が誰もが共感できる青春の1ページに全部盛りと言っていいほど入っている。宇宙人、未来人、超能力者が一同に会し、それぞれの能力に属する事件が起きていくと同時に本来論理やストーリーテーマを異にするこれらの要素を複合的かつロジカルに青春の1ページに絡めている。

秀逸で緻密なシナリオは抜群である。

魅力的なキャラクター

主人公はさえない普通の男子高校生。そして周りには可愛い女の子が複数登場するというラブコメ・学園青春もののテンプレートではある。

だが、このわかりやすさがストーリーの緻密さとのギャップを生み、キャラクター・ストーリー双方の魅力を最大化させている。

主人公のキョンとヒロインのハルヒ、その仲間たちの高校生らしい心の成長がきちんと描かれている点も素晴らしい。

キョンが自分の素直な気持ちに向き合っていく過程、ハルヒが仲間を思う気持ちや誰かに感謝される気持ちの大事さに気づいていく過程など普通のティーンエイジャーの心の機微や成長を素晴らしく繊細に描いている。

これにより、キャラが純粋に魅力的な存在となっている。

アニメの質が原作にマッチ

本作のヒットで欠かせないのはやはりアニメだ。

今や京アニの美麗なグラフィックと微細なアニメーション技術は有名だが、その京アニの制作会社としての特徴と本作の特徴がこれ以上ないほどマッチしていた。

この作品は、基本的にはアクションものではない。日常生活の中でのキャラクターの動きや表情で物語を見せていく必要があるが、それを表現するクオリティが抜群であった。

また演出上も日常と非日常の瞬間のギャップをカタルシスとして見せる必要があるが、これも非常に上手だった。

ロボットものなど大きくキレのある作画や演出が必要とされるものには向いていない手法かもしれないが、こと涼宮ハルヒという作品と京都アニメーションという組み合わせはこれ以上ないほど絶妙な組み合わせであったと断言できる。

アニメにおける遊び心と挑戦

これも話題を集めた理由の一つだろう。主なところでは以下の通りである。

  • オープニングクレジットに「超監督涼宮ハルヒ」というキャラ名を入れる
  • 1期のテレビ放映において、原作や時系列に従った順序ではなくバラバラの放映順にする
  • 1期のエンディングで異常にクオリティの高いキャラクターのダンスアニメーションを入れる
  • 2期におけるエンドレスエイトエピソードの放映では、放映リアルタイムの夏中名前の通り8話分使う。(このエピソードは夏休みに主人公たちが時間のループに取り込まれ同じ行動を繰り返すという内容だが、その通りほぼ同じ行動をする話数を8話繰り返している)

放映当時は、ニコニコ動画などの動画サイトや2ちゃんねるなどの掲示板が隆盛の時期であったため、これらがネタとして話題にならないわけがなく、作品の盛り上がりに大きく貢献していたことは間違いないだろう。

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あらすじ(時系列)

涼宮ハルヒシリーズは原作の収録巻数もアニメ話数も時間軸がバラバラなので、作中で明確になっている時間軸をもとに時系列に並べ替えてあらすじを紹介する。

また、時系列に並べ替えたあらすじや出来事ごとに、該当する原作巻やアニメ話数などを照合できるようにした。

※キョン=主人公の高校1年生、涼宮ハルヒ=ヒロインの高校1年生、長門有希=宇宙人の高校1年生、朝比奈みくる=未来人の高校2年生、古泉一樹=超能力者の高校1年生、SOS団=5人の所属する同好会の名称(世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団)

あらすじ・出来事 原作 アニメ その他
キョン・ハルヒ高校1年4月
キョンとハルヒが同じクラスで出会う 涼宮ハルヒの憂鬱 1期2話、2期1話  
キョン・ハルヒ高校1年5月
GW明け、キョンとハルヒが初めてまともに会話 涼宮ハルヒの憂鬱 1期2話、2期1話  
SOS団結成 1期3・5・10・13・14話、2期2~5話  
キョン、長門が宇宙人、みくるが未来人、古泉が超能力者であることを知る  
キョンとハルヒが閉鎖空間に閉じ込められるもキスすることで脱出に成功 1期14話、2期6話  
キョン・ハルヒ高校1年6月
SOS団、地元の草野球大会に参加。長門の宇宙人的能力で勝利 涼宮ハルヒの退屈(涼宮ハルヒの退屈) 1期4話、2期7話  
キョン・ハルヒ高校1年7月
七夕の日にキョンとみくるが3年前に時間遡行。中学1年生のハルヒと出会う 涼宮ハルヒの退屈(笹の葉ラプソディ) 2期8話  
SOS団ホームページ立上げ。それにより不思議事件が起きるが無事解決 涼宮ハルヒの退屈(ミステリックサイン) 1期7話、2期9話  
夏休み初日、SOS団、合宿に出発。合宿先の孤島で事件に巻き込まれるも無事解決 涼宮ハルヒの退屈(孤島症候群) 1期6・8話、2期10・11話  
キョン・ハルヒ高校1年7月~8月
合宿後~8月16日、SOS団、学校の怪奇現象を解決する     涼宮ハルヒの直列(DS)
合宿後~8月16日、SOS団、豪華客船のクルーズに参加。時間ループに巻き込まれるが脱出     涼宮ハルヒの並列(Wii)
キョン・ハルヒ高校1年8月
17日~31日、SOS団、夏休みを遊びつくす。1.5万回以上のループを繰り返すも無事脱出 涼宮ハルヒの暴走(エンドレスエイト) 2期12~19話  
キョン・ハルヒ高校1年10月
体育祭でハルヒ大活躍 涼宮ハルヒの溜息 2期20話  
キョン・ハルヒ高校1年11月
SOS団、文化祭で発表する映画を撮影。キョンとハルヒの喧嘩や不思議な事件を経て無事撮影終了 涼宮ハルヒの溜息 2期20~24話  
文化祭前日~当日、映画が完成     涼宮ハルヒの約束(PSP)
文化祭当日、SOS団の映画を上映 涼宮ハルヒの動揺(朝比奈みくるの冒険Episode00) 1期1話、2期25話  
文化祭当日、ハルヒが長門ともに軽音部のライブに参加 涼宮ハルヒの動揺(ライブアライブ) 1期12話、2期26話  
SOS団、バンド結成。不思議事件に巻き込まれるも無事解決     サウンドアラウンド(ドラマCD)
SOS団、コンピューター研究部とゲーム対決。敗北したコンピ研がSOS団の準団員となる 涼宮ハルヒの暴走(射手座の日) 1期11話、2期27話  
キョン・ハルヒ高校1年12月
キョン、部室のストーブを入手後、ハルヒと相合傘で帰る   1期9話、2期28話  
16日~24日。キョン、長門の世界改変によりSOS団のない世界に迷い込むが、未来のキョンたちに救われ無事元の世界に戻る 涼宮ハルヒの消失 劇場版「涼宮ハルヒの消失」  
25日~29日、キョンの中学の同級生が不思議体験に巻き込まれるが、事なきを得る 涼宮ハルヒの動揺(ヒトメボレLOVER)    
30日、SOS団、冬合宿に出発。合宿先の雪山で遭難してしまうも無事戻る 涼宮ハルヒの暴走(雪山症候群)    
31日、SOS団、冬合宿で古泉プロデュースの推理ゲームに参加 涼宮ハルヒの動揺(猫はどこにいった?)    
キョン・ハルヒ高校1年1月
2日、合宿から帰ったキョン、長門、みくるは長門の世界改変のタイミングに時間遡行。当時のキョンを救う 涼宮ハルヒの陰謀(プロローグ)    
3日、SOS団、初詣へ行く。途中下駄の緒が切れたハルヒをキョンが背負う 涼宮ハルヒの直観(あてずっぽナンバーズ)    
キョン、みくるとデート。未来に必要なイベントをクリア 涼宮ハルヒの動揺(朝比奈みくるの憂鬱)    
キョン・ハルヒ高校1年2月
バレンタインに思いを馳せるハルヒを横目に、キョンは未来人による事件に巻き込まれるが事なきを得、無事バレンタインを迎える 涼宮ハルヒの陰謀    
キョン・ハルヒ高校1年3月
SOS団、生徒会の指摘で文芸部会誌を制作 涼宮ハルヒの憤慨(編集長★一直線‼)    
SOS団、キョン・ハルヒのクラスメイトからの相談を解決 涼宮ハルヒの憤慨(ワンダリング・シャドウ)    
キョン・ハルヒ高校2年4月
SOS団が新入生の勧誘をしている中、キョンは中学の旧友佐々木と新たな未来人・宇宙人・超能力者と邂逅する 涼宮ハルヒの分裂    
キョンは、新たな宇宙人、超能力者、未来人の陰謀と対峙する。その一方で後輩ヤスミがSOS団に加わる 涼宮ハルヒの驚愕(前)    
キョン・ハルヒ高校2年4月~5月
キョンはハルヒを殺そうとする未来人たちからヤスミや他のSOS団の協力を得てハルヒを守る。ヤスミは消えてしまったが、無事皆でSOS団結成1周年を祝う 涼宮ハルヒの驚愕(後)    
キョン・ハルヒ高校2年5月
ハルヒが学園七不思議に興味を持ったことをきっかけにSOS団全員で七不思議を考えることに。考案された七不思議にハルヒは満足する 涼宮ハルヒの直観(七不思議オーバータイム)    
キョン・ハルヒ高校2年6月
みくるのクラスメイトの鶴屋さんからミステリー小説風のクイズがSOS団に出題される。ハルヒと古泉を中心に問題を解き明かすことに成功 涼宮ハルヒの直観(鶴屋さんの挑戦)    

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その他

本筋には影響しないサイドコンテンツも多種あり。

主なものを一通りまとめたので、興味のある方は参考まで。(このほかにもCDやファンブックなどもあるが膨大なため省略)

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