ゾウ編のあらすじと見どころ(ONE PIECE(ワンピース)ストーリー紹介⑯)

ゾウ編のあらすじと見どころ(ONE PIECE(ワンピース)ストーリー紹介⑯)

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ゾウ編

あらすじ

ルフィたちは、サンジやナミたちが先に向かった次の目的地ゾウに向かう。ゾウに辿り着いたルフィたちはそこに住むミンク族の案内を受け、ナミたちと再会する。

しかし、ルフィたちは、先に到着していたナミたちに、この国がカイドウの部下ジャックに襲撃されたこと、ジャックはワノ国の忍者雷ぞうを探していたこと、ビッグ・マムの傘下に入っていた最悪の世代の一人であるベッジにサンジがマム主催の結婚式の新郎として連れていかれたことを聞く。

さらに、ルフィたちは、モモの助がワノ国の大名光月家の跡取りであること、モモの助の父おでんがカイドウによって殺されたこと、ラフテルへの航路が示されたロード・ポーネグリフのこと、イヌアラシとネコマムシが一時期白ひげやロジャーの船に乗っていたこと、なども知る。

話を聞いたルフィは、打倒カイドウに向けて”忍者・海賊・ミンク・侍同盟”を結ぶ。そして、ワノ国で落ち合うことを約束し、ナミ、チョッパー、ブルックらとともにサンジを取り戻すべくビッグ・マムの拠点ホールケーキアイランドに向かうことを決める。

見どころ

ゾウ

これまで通り島の名前かと思っていたらそうではなく、文字通り象のことであった。象は名をズニーシャと言い、背中にミンク族の一国が栄えるくらいの巨大さがある。

その壮大さもさることながら、1000年以上も生きており、どこかに向かって歩き続けているという設定も明かされている。これは800年より前の”空白の100年”を生きていたことを意味することから、世界の謎に関係する存在であることは間違いないだろう。

また、ゾウの心の声?は、モモの助とルフィにだけ聞こえており、これは海賊王ロジャーとモモの助の父光月おでんと同様であることも言及されている。

ワノ国編(カイドウ編)&ホールケーキアイランド編(ビッグ・マム編)の本格的なスタート

新世界に入って以降は、一島一物語で完結するのではなく、物語が複層で展開されてきているが、それが顕著なのがこのエピソード。ワノ国編に向けた光月家やミンク族とカイドウの因縁、そこに白ひげや海賊王ロジャーも絡んでいたという情報の一端が提示されているだけでなく、ホールケーキアイランド編に向けたサンジの出自に関する情報の一端も提示されている。

ロード・ポーネグリフ

ワンピースという物語のラストに向けた具体的な道筋が明示されている。”ロード・ポーネグリフ”はラフテルへの航路を示す世界に4つしかない赤いポーネグリフのことで、4つの航路の交点にラフテルがあること、ロード・ポーネグリフはゾウの他にビッグ・マムとカイドウの拠点にあること、最後の一つは不明であることが言及されている。

これらの情報は、読者に物語のゴールへの道筋を初めて具体的に示しているものと言えるだろう。

サンジの出自

ノースブルー出身であることは空島編でも既に語られているが、とうとう”ヴィンスモーク”というセカンドネーム(姓)が明かされている。

詳細は次のホールケーキアイランド編で明かされることになるが、ここで強く感じることは、麦わらの一味は育ってきた(生きてきた)過去は明かされているが、生まれについてはほとんど明かされていないということである。

今後、麦わらの一味のドラマとしては生まれについての要素が大きく絡んでくるのかもしれない。

ちなみに、この時点でフルネームが明示されているのは、モンキー・D・ルフィ、ロロノア・ゾロ、キャプテン・ウソップ、ヴィンスモーク・サンジ、トニートニー・チョッパー、ニコ・ロビン、フランキー(カティ・フラム)で、ナミとブルックは不明のままである。

また、親の存在が明らかになっているのがルフィ、ウソップ、サンジ、ロビンだけである。他は一切明らかになっていない。ローのように隠し名の存在も否定しきれるものではないため、一味のドラマがどこでどう展開されていくのかはワンピースという物語の今後の大きな見どころの一つだろう。

ミンク族

これまで魚人族や巨人族、小人族など様々な人種が出てきているワンピースだが、ここでも新しい種族が登場している。

毛の多い動物を基礎にした人語を解する人型種族である。ミンク族の定義によればいわゆる普通の人間も毛のないミンク族ということのようだ。もしかしたら現実世界でも動物は人間のことをそう見ているのかもしれないという考えを表現していると言えるだろう。

また、電気ショックのような力を扱う点もミンク族の特徴であるが、これは静電気から着想を得たと考えられる。相変わらず現実社会での価値観や考え方を作品のフィクション世界に反映させる手法は見事である。

イヌアラシ&ネコマムシ初登場

モモの助の父光月おでんの家臣でロジャーや白ひげのクルー経験もあるというゾウのリーダー。ルフィが世界の深淵に近づいたことを示す存在であると言えるだろう。

名前の通り犬と猫のミンク族であるが、光月家への強い忠誠心があることや昼と夜で活動時間が違うこと、性格など、現実世界での犬と猫の特徴がそのまま生かされている。忠誠心は犬と猫は人間と最も親しい隣人的動物である点、活動時間と性格は犬と猫の動物的違い、が反映されている。これまたシンプルに見事である。

ベッジ本格登場

ルフィと同じ最悪の世代の一人。シロシロの実の城人間。ビッグ・マムの傘下に入っていることがここで明かされている。

ここからロー以外も最悪の世代がどんどんルフィに絡んでくることになるが、ローの次はこのベッジである。世界政府、海軍、革命軍、天竜人、サイファーポール、四皇、七武海、そして最悪の世代。大別するとこれらの勢力が物語を大きく動かすことになることを感じさせる。

世界会議(レヴェリー)に向けた各国の動き

4年に一度、世界政府に加盟する50の国のトップが集う会議がレヴェリーである。その名前だけはルフィの冒険のわりと序盤から出てきているが、2年の時を経てちょうど開催される時期がきている。

ゾウ編では、アラバスタ王国、サクラ王国(旧ドラム王国)、リュウグウ王国、ドレスローザ王国、プロデンス王国、花ノ国などルフィと縁の深い国々がレヴェリーに向けて動き出している。

それに伴い、ビビ、ドクトリーヌ、しらほし、レベッカなど準メインキャストと言ってもいい面々が再登場しており、物語がクライマックスに向けて動き始めていることを感じさせる。

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該当コミック・アニメ話数

コミック
80巻 802話 〝ゾウ〟
803話 〝登象〟
804話 〝象の背の国の冒険〟
805話 〝ミンク族〟
806話 〝右腹の砦にて〟
81巻 807話 〝10日前〟
808話 〝イヌアラシ公爵〟
809話 〝ネコマムシの旦那〟
810話 〝ぐるわらの一味、上陸〟
811話 〝ROKO(ロコ)〟
812話 〝カポネ・“ギャング”ベッジ〟
813話 〝お茶会の招待状〟
814話 〝ネコマムシの旦那に会いに行こう〟
815話 〝おれも連れてけ!!〟
816話 〝イヌvs.ネコ〟
82巻 817話 〝霧の雷ぞう〟
818話 〝くじらの中で〟
819話 〝光月家跡取り・モモの助〟
820話 〝犬と猫に歴史あり〟
821話 〝承知した〟
822話 〝下象〟
823話 〝ざわつく世界〟
アニメ
18thゾウ編piece.1 751話 冒険開幕 幻の島「ゾウ」到着!
752話 新七武海 伝説・白ひげの息子登場
753話 決死の登象 巨象の背の大冒険!
754話 戦闘開始 ルフィVSミンク族!
18thゾウ編piece.2 755話 ガルチュー! 麦わらの一味再集結
756話 反撃開始 ぐるわらの一味大活躍!
757話 脅威襲来 百獣海賊団ジャック!
758話 昼の王 イヌアラシ公爵登場!
18thゾウ編piece.3 759話 夜の王 ネコマムシの旦那見参
760話 首都壊滅 ぐるわらの一味上陸!
761話 刻限迫る ミンク族と一味の絆!
762話 悪童帰郷 四皇ビッグ・マムの刺客
18thゾウ編piece.4 763話 失踪の真実 サンジ驚愕の招待状
764話 野郎共へ サンジ別れの置き手紙
765話 ネコマムシの旦那に会いに行こう
766話 ルフィ決断 サンジ脱退の危機!
18thゾウ編piece.5 767話 一触即発 イヌとネコと侍!
768話 三人目! 忍者・霧の雷ぞう登場
769話 赤い石! “ひとつなぎの大秘宝”への道標
770話 ワノ国の秘密 光月家と歴史の本文
18thゾウ編piece.6 771話 男の誓い ルフィと光月モモの助
772話 伝説の航海 イヌとネコと海賊王!
773話 悪夢再び 不死身のジャック強襲
774話 ゾウ防衛戦 ルフィとズニーシャ!
18thゾウ編piece.7 775話 巨象を救え 麦わら救急大作戦!
776話 別れの下象 サンジ奪還の船出!
777話 世界会議へ 王女ビビとしらほし姫
778話 世界会議へ レベッカとサクラ王国
18thゾウ編piece.8 779話 カイドウ再び 脅威迫る最悪の世代!

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