ミリオン3rdライブのセトリや見どころなど(アイマス歴史紹介㉙)

ミリオン3rdライブのセトリや見どころなど(アイマス歴史紹介㉙)

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概要

タイトル

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!

公演日・会場

2016年1月31日 名古屋公演(名古屋国際会議場センチュリーホール)

2016年2月7日 仙台公演(ゼビオアリーナ仙台)

2016年3月12日・13日 大阪公演(オリックス劇場)

2016年4月3日 福岡公演(アルモニーサンク北九州ソレイユホール)

2016年4月16日・17日 幕張公演(幕張メッセイベントホール)

出演者

[名古屋公演]山崎はるか、Machico、愛美、稲川英里、木戸衣吹、桐谷蝶々、諏訪彩花、高橋未奈美、藤井ゆきよ、渡部恵子

[仙台公演]Machico、麻倉もも、雨宮天、伊藤美来、郁原ゆう、近藤唯、夏川椎菜、原嶋あかり、村川梨衣、渡部優衣

[大阪公演(1日目)]山崎はるか、田所あずさ、Machico、愛美、麻倉もも、大関英里、夏川椎菜、藤井ゆきよ、山口立花子、渡部優衣、上田麗奈、角元明日香、駒形友梨、野村香菜子

[大阪公演(2日目)]山崎はるか、田所あずさ、Machico、愛美、麻倉もも、大関英里、夏川椎菜、藤井ゆきよ、山口立花子、渡部優衣、小笠原早紀、末柄里恵、戸田めぐみ、村川梨衣

[福岡公演]田所あずさ、麻倉もも雨宮天、伊藤美来、上田麗奈、木戸衣吹、種田梨沙、田村奈央、中村温姫、平山笑美

[幕張公演(1日目)]山崎はるか田所あずさ、Machico、麻倉もも、雨宮天、伊藤美来、諏訪彩花、夏川椎菜、藤井ゆきよ、渡部優衣、愛美、阿部里果、小岩井ことり、斉藤佑圭、浜崎奈々、渡部恵子

[幕張公演(2日目)]山崎はるか田所あずさ、Machico、麻倉もも、雨宮天、伊藤美来、諏訪彩花、夏川椎菜、藤井ゆきよ、渡部優衣、上田麗奈、大関英里、木戸衣吹、駒形友梨、高橋未奈美、山口立花子

(※下線がその公演のリーダー)

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ライブレポート

セットリスト

■名古屋公演

M01 Dreaming! (MILLIONSTARS)
M02 エスケープ (愛美、 藤井ゆきよ)
M03 カーニヴァル・ジャパネスク (諏訪彩花)
M04 BOUNCING♪ SMILE! (稲川英里)
M05 デコレーション・ドリ~ミンッ♪ (渡部恵子)
M06 Smiling Crescent (稲川英里、 桐谷蝶々)
M07 Eternal Spiral (山崎はるか、 木戸衣吹)
M08 Bigバルーン◎ (高橋未奈美、 渡部恵子)
M09 Growing Storm! (山崎はるか、 Machico)
M10 初恋バタフライ (桐谷蝶々)
M11 おまじない (木戸衣吹)
M12 765PRO ALLSTARS カバーメドレー
   START!! (山崎はるか、 諏訪彩花)
   I Want (Machico、 藤井ゆきよ)
   ゲンキトリッパー (稲川英里、 木戸衣吹)
   99 Nights (桐谷蝶々、 高橋未奈美)
   オーバーマスター (愛美、 渡部恵子)
M13 Decided (諏訪彩花、 高橋未奈美)
M14 素敵なキセキ (山崎はるか)
M15 アフタースクールパーリータイム (藤井ゆきよ)
M16 瞳の中のシリウス (愛美、 木戸衣吹、 諏訪彩花)
M17 ジレるハートに火をつけて (稲川英里、 藤井ゆきよ、 桐谷蝶々)
M18 深層マーメイド (Machico、 渡部恵子)
M19 水中キャンディ (高橋未奈美)
M20 流星群 (愛美)
M21 Believe my change! (Machico)
M23 STANDING ALIVE (Machico、 木戸衣吹)
M24 Welcome!! (MILLIONSTARS)
M25 Thank You! (MILLIONSTARS)

■仙台公演

M01 Dreaming! (MILLIONSTARS)
M02 成長Chu→LOVER!! (伊藤美来、夏川椎菜)
M03 チョー↑元気Show☆アイドルch@ng! (村川梨衣)
M04 グッデイ・サンシャイン! (原嶋あかり)
M05 ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン (渡部優衣)
M06 little trip around the world (郁原ゆう、麻倉もも)
M07 G♡F (近藤唯、原嶋あかり)
M08 Sentimental Venus (郁原ゆう、夏川椎菜、渡部優衣)
M09 STANDING ALIVE (雨宮天、近藤唯)
M10 夢色トレイン (麻倉もも)
M11 VIVID イマジネーション (夏川椎菜)
M12 765PRO ALLSTARS カバーメドレー
   shiny smile (Machico、夏川椎菜)
   DREAM (郁原ゆう、近藤唯)
   いっぱいいっぱい (原嶋あかり、村川梨衣)
   バレンタイン (渡部優衣、麻倉もも)
   Vault That Borderline! (雨宮天、伊藤美来)
M13 夜に輝く星座のように (渡部優衣、村川梨衣)
M14 恋のLesson初級編 (Machico)
M15 ライアー・ルージュ (雨宮天)
M16 Legend Girls!! (伊藤美来、麻倉もも)
M17 Helloコンチェルト (村川梨衣、Machico、原嶋あかり)
M18 piece of cake (雨宮天、Machico)
M19 ちいさな恋の足音 (近藤唯)
M20 君だけの欠片 (郁原ゆう)
M21 空想文学少女 (伊藤美来)
M22 カワラナイモノ (伊藤美来、夏川椎菜)
M23 Welcome!! (MILLIONSTARS)
M24 Thank You! (MILLIONSTARS)

■大阪公演(1日目)

M01 Dreaming!(MILLIONSTARS)
M02 エスケープ(愛美、 藤井ゆきよ)
M03 恋愛ロードランナー(上田麗奈)
M04 スマイルいちばん(大関英里)
M05 Happy Darling(夏川椎菜)
M06 Sentimental Venus(山崎はるか、Machico、野村香菜子、愛美)
M07 PRETTY DREAMER(渡部優衣、山口立花子、夏川椎菜、上田麗奈)
M08 未来飛行(山崎はるか)
M09 君想いBirthday(駒形友梨)
M10 成長Chu→LOVER!!(夏川椎菜、山崎はるか)
M11 夜に輝く星座のように(渡部優衣、上田麗奈)
M12 トキメキの音符になって(麻倉もも)
M13 アフタースクールパーリータイム(藤井ゆきよ)
M14 765PRO ALLSTARS カバーメドレー
   おとなのはじまり(夏川椎菜、麻倉もも、山崎はるか)
   自転車(田所あずさ、愛美、角元明日香)
   MEGARE!(大関英里、藤井ゆきよ、上田麗奈)
   風花(Machico、駒形友梨)
   またね(山口立花子、渡部優衣、野村香菜子)
M15 Smiling Crescent(麻倉もも、角元明日香)
M16 たしかな足跡(山口立花子、Machico)
M17 ドリームトラベラー(大関英里、角元明日香、藤井ゆきよ)
M18 Blue Symphony(麻倉もも、駒形友梨、田所あずさ)
M19 想いはCarnaval(角元明日香)
N20 恋心マスカレード(野村香菜子)
M21 Be My Boy(山口立花子)
M22 プラリネ(愛美)
M23 Persona Voice(野村香菜子、田所あずさ)
M24 Believe my change!(Machico)
M25 Precious Grain(田所あずさ)
M26 Melody in scape(大関英里、駒形友梨)
M27 Super Lover(渡部優衣)
M28 ココロがかえる場所(渡部優衣、藤井ゆきよ)
M29 Welcome!!(MILLIONSTARS)
M30 Thank You!(MILLIONSTARS)

■大阪公演(2日目)

M01 Dreaming!(MILLIONSTARS)
M02 エスケープ(愛美、 藤井ゆきよ)
M03 Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!(村川梨衣)
M04 プリティ〜〜〜ッ→ニャンニャンッ!(小笠原早紀)
M05 VIVID イマジネーション(夏川椎菜)
M06 Sentimental Venus(山崎はるか、Machico、村川梨衣、愛美)
M07 PRETTY DREAMER(渡部優衣、山口立花子、夏川椎菜、小笠原早紀)
M08 素敵なキセキ(山崎はるか)
M09 SUPER SIZE LOVE!!(大関英里)
M10 成長Chu→LOVER!!(夏川椎菜、山崎はるか)
M11 秘密のメモリーズ(末柄里恵、田所あずさ)
M12 夢色トレイン(麻倉もも)
M13 恋のLesson初級編(Machico)
M14 ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン(渡部優衣)
M15 765PRO ALLSTARS カバーメドレー
   おとなのはじまり(夏川椎菜、麻倉もも、山崎はるか)
   自転車(田所あずさ、愛美、戸田めぐみ)
   MEGARE!(大関英里、藤井ゆきよ、小笠原早紀)
   風花(Machico、末柄里恵)
   またね(山口立花子、渡部優衣、村川梨衣)
M16 Smiling Crescent(麻倉もも、小笠原早紀)
M17 夜に輝く星座のように(渡部優衣、村川梨衣)
M18 WHY?(山口立花子)
M19 ドリームトラベラー(大関英里、藤井ゆきよ、戸田めぐみ)
M20 たしかな足跡(山口立花子、Machico)
M21 Blue Symphony(麻倉もも、田所あずさ、末柄里恵)
M22 Get My Shinin'(戸田めぐみ)
M23 bitter sweet(末柄里恵)
M24 Catch my dream(田所あずさ)
M25 流星群(愛美)
M26 Melody in scape(大関英里、戸田めぐみ)
M27 フローズン・ワード(藤井ゆきよ)
M28 ココロがかえる場所(渡部優衣、藤井ゆきよ)
M29 Welcome!!(MILLIONSTARS)
M30 Thank You!(MILLIONSTARS)

■福岡公演

M01 Dreaming! (MILLIONSTARS)
M02 Understand? Understand! (上田麗奈、 種田梨沙)
M03 サマ☆トリ 〜Summer trip〜 (平山笑美)
M04 ココロ☆エクササイズ (上田麗奈)
M05 おまじない (木戸衣吹)
M06 fruity love (伊藤美来、 中村温姫)
M07 piece of cake (雨宮天、 平山笑美)
M08 “Your” HOME TOWN (麻倉もも、 田村奈央)
M09 Eternal Spiral (田所あずさ、 木戸衣吹)
M10 あのね、聞いてほしいことがあるんだ (田村奈央)
M11 ジレるハートに火をつけて (上田麗奈、 種田梨沙)
M12 夢色トレイン (麻倉もも)
M13 765PRO ALLSTARS カバーメドレー
   乙女よ大志を抱け!! (伊藤美来、 木戸衣吹)
   KisS (麻倉もも、 上田麗奈)
   inferno (田所あずさ、 雨宮天)
   First Stage (中村温姫、 平山笑美)
   チクタク (種田梨沙、 田村奈央)
M14 Fu-Wa-Du-Wa (木戸衣吹、 中村温姫)
M15 透明なプロローグ (伊藤美来)
M16 STEREOPHONIC ISOTONIC (中村温姫)
M17 Helloコンチェルト (伊藤美来、 田村奈央)
M18 Shooting Stars (田所あずさ、 麻倉もも、 雨宮天、 平山笑美)
M19 Precious Grain (田所あずさ)
M20 ホントウノワタシ (種田梨沙)
M21 絵本 (雨宮天)
M22 星屑のシンフォニア (麻倉もも、 雨宮天)
M23 Welcome!! (MILLIONSTARS)
M24 Thank You! (MILLIONSTARS)

■幕張公演(1日目)

M01 Dreaming!(MILLIONSTARS)
M02 Cut. Cut. Cut.(阿部里果、 渡部恵子)
M03 ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン(渡部優衣)
M04 ビギナーズ☆ストライク(斉藤佑圭)
M05 成長Chu→LOVER!!(伊藤美来、 夏川椎菜)
M06 トキメキの音符になって(麻倉もも)
M07 アフタースクールパーリータイム(藤井ゆきよ)
M08 Legend Girls!!(田所あずさ、 麻倉もも、 小岩井ことり)
M09 Growing Storm!(山崎はるか、 Machico、 伊藤美来、 夏川椎菜、 阿部里果)
M10 フェスタ・イルミネーション(諏訪彩花)
M11 VIVID イマジネーション(夏川椎菜)
M12 …In The Name Of。 …LOVE?(阿部里果)
M13 piece of cake(雨宮天、 田所あずさ)
M14 エスケープ(愛美、 藤井ゆきよ)
M15 求ム VS マイ・フューチャー(浜崎奈々)
M16 素敵なキセキ(山崎はるか)
M17 765PRO ALLSTARS カバーメドレー
   キラメキ進行形(山崎はるか、 伊藤美来、 浜崎奈々)
   待ち受けプリンス(諏訪彩花、 渡部優衣、愛美)
   Fate of the World(田所あずさ、 小岩井ことり)
   SMOKY THRILL(夏川椎菜、 藤井ゆきよ、 渡部恵子)
   マリオネットの心(Machico、 斉藤佑圭)
   虹色ミラクル(麻倉もも、 雨宮天、 阿部里果)
   THE IDOLM@STER(MILLIONSTARS)
M18 HELLO, YOUR ANGEL♪(小岩井ことり、諏訪彩花)
M19 HOME, SWEET FRIENDSHIP(渡部優衣、浜崎奈々、 渡部恵子)
M20 Smiling Crescent(麻倉もも、山崎はるか)
M21 Eternal Harmony(諏訪彩花、愛美)
M22 Shooting Stars(雨宮天、 藤井ゆきよ、 斉藤佑圭)
M23 深層マーメイド(Machico、渡部優衣)
M24 Dreamscape(斉藤佑圭、浜崎奈々)
M25 MY STYLE! OUR STYLE!!!!(渡部恵子)
M26 プラリネ(愛美)
M27 アイル(Machico、愛美、 阿部里果)
M28 ライアー・ルージュ(雨宮天)
M29 鳥籠スクリプチュア(小岩井ことり)
M30 空想文学少女(伊藤美来)
M31 Precious Grain(田所あずさ)
M32 合言葉はスタートアップ!(山崎はるか、田所あずさ)
M33 Welcome!!(MILLIONSTARS)
M34 Thank You!(MILLIONSTARS)
M35 Dreaming!(MILLIONSTARS)

■幕張公演(2日目)

M01 Dreaming!(MILLIONSTARS)
M02 成長Chu→LOVER!!(伊藤美来、 夏川椎菜)
M03 カーニヴァル・ジャパネスク(諏訪彩花)
M04 Understand? Understand!(上田麗奈、 雨宮天)
M05 WHY?(山口立花子)
M06 Birth of Color(Machico、 雨宮天、 夏川椎菜)
M07 ジレるハートに火をつけて(山崎はるか、渡部優衣、木戸衣吹、高橋未奈美)
M08 ココロ☆エクササイズ(上田麗奈)
M09 SUPER SIZE LOVE!!(大関英里)
M10 Smiling Crescent(麻倉もも、 藤井ゆきよ)
M11 たしかな足跡(山口立花子、 山崎はるか)
M12 vivid color(駒形友梨)
M13 dear…(高橋未奈美)
M14 765PRO ALLSTARS カバーメドレー
   キラメキ進行形(山崎はるか、 伊藤美来、 大関英里)
   待ち受けプリンス(諏訪彩花、 渡部優衣、上田麗奈)
   Fate of the World(田所あずさ、 高橋未奈美)
   SMOKY THRILL(夏川椎菜、 藤井ゆきよ、 山口立花子)
   マリオネットの心(Machico、 駒形友梨)
   虹色ミラクル(麻倉もも、 雨宮天、 木戸衣吹)
   THE IDOLM@STER(MILLIONSTARS)
M15 Sentimental Venus(藤井ゆきよ、 大関英里、 山口立花子)
M16 夜に輝く星座のように(渡部優衣、木戸衣吹)
M17 Melody in scape(大関英里、駒形友梨)
M18 瞳の中のシリウス(諏訪彩花、 上田麗奈、 伊藤美来)
M19 カワラナイモノ(駒形友梨、 田所あずさ、 麻倉もも)
M20 Decided(諏訪彩花、 高橋未奈美)
M21 アライブファクター(田所あずさ、 Machico)
M22 夢色トレイン(麻倉もも)
M23 Happy Darling(夏川椎菜)
M24 Super Lover(渡部優衣)
M25 フローズン・ワード(藤井ゆきよ)
M26 透明なプロローグ(伊藤美来)
M27 オリジナル声になって(木戸衣吹)
M28 絵本(雨宮天)
M29 Believe my change!(Machico)
M30 Catch my dream(田所あずさ)
M31 未来飛行(山崎はるか)
M32 ハルカナミライ(山崎はるか、 田所あずさ)
M33 Welcome!!(MILLIONSTARS)
M34 Thank You!(MILLIONSTARS)
M35 Dreaming!(MILLIONSTARS)

見どころ

全アイドルキャスト登場

全5公演で、初めてミリオンライブ!に登場するミリオンスターズ全アイドルキャスト37人(※現在は39名)が登場するという記念すべきライブとなった。

ミリオンスターズは、8th、2014SSA、1st、2nd、10thと中心キャストから順々に経験を積ませ、ライブパフォーマンスのクオリティのみならず765ASの後輩として先輩たちの文化やDNAを継承させていったブランドだが、そういう意味での最後の仕上げがこの3rdライブだったのではないだろうか。(この段取りが本当の意味での石原氏最後の仕事だったのかもしれない)

全キャストのまっすぐでひたむきなパフォーマンスの数々はそれを証明していたように思う。これはときに変化球を多用するシンデレラとはまた違う765ASに直結する文化や雰囲気である。

全国ツアーとリーダー制

5公演もある初の全国ツアーということで、各公演でリーダー制を採用している。ミリオンでは勿論初めてのことである。

リーダーは、名古屋はMachicoさんと木戸さん、仙台は伊藤さんと夏川さん、大阪は渡部さんと藤井さん、福岡は麻倉さんと雨宮さん、そして幕張は山崎さんと田所さんである。

いずれのメンバーも1stライブの前からミリオンの中心メンバーとして稼働していたメンバーである。上に書いたようにこれらのメンバーがこの3rdライブでこれまでの経験値や765ASの後輩としての文化を全キャストに継承することを託された存在であったのだろう。

そして、その通り、その役割を見事に果たした。

また、それだけにとどまらず、公演ごとの個性も見せていた。これはリーダーたちの成長の証なのかもしれない。MCでの企画などに限らず、公演ごとにライブ全体の雰囲気が少しずつ違っていたのだ。

名古屋はスタートダッシュといった感じでのライブとしての”キレ”を感じたし、仙台では若い2人のリーダーからあふれる(可愛さでやフレッシュさというよりも)”とにかく頑張っていくぞ”感が出ていた。大阪では年長者である藤井さんと大阪出身である渡部さんがリーダーだったこともあり様々な意味での”責任感”がにじみ出ていたし、福岡では”自然体での優しい”雰囲気があふれていた。そして幕張では色々な意味での”ミリオンの大きさ”を感じられた。

ミリオン初のリーダー制による全国ツアーは大成功だったのではないだろうか。

センターにいない山崎はるか

既にこのとき「ミリオンはこの人がいないと始まらない」とまで思わせていたミリオンのセンターでありリーダーである山崎さんだが、この3rdライブの名古屋公演、大阪公演で初めてセンター・リーダー以外のポジション・役割でライブに臨んでいる。

ステージでの立ち位置ではセンターにおらず、MCをせず、ライブ始まり、ライブ終わり、全員曲で掛け声をしない山崎さんというのはかなり貴重だ。というか現時点ではこの3rdライブが最初で最後となっている。

ファン(プロデューサー)にとっては正直違和感が凄かったが、そういう意味では初のリーダー制という新鮮さを引き立たせてもいた。

ちなみに、山崎さん個人にフォーカスを当てると、名古屋も大阪も純粋にライブパフォーマンスを楽しんでいたのが印象的だった。

”リーダーが困ったらいつでもフォローするよ”という雰囲気はステージ上でも十分感じられたが、その出番は会場が少し静かだった大阪1日目で客席を盛り上げようとする場面以外ではなかった。リーダーを信頼していたということだと思うが素晴らしいバランス感覚だったのではないだろうか。(これはラジオ(アイマスタジオ)での中村繪里子さんのアドバイスのおかげもあったのかもしれない。)

初登場組

初登場組も当然見どころだ。

特に、名古屋で初登場を果たした桃子役の渡部恵子さんと環役の稲川さんの印象は強い。

渡部恵子さんは、背は高く、年齢もミリオンの中では高い部類に入るということで、一見桃子とはイメージが離れているキャストだが、なんというか声が桃子であった。当たり前と言えば当たり前のことなのだが、パフォーマンス中の声が全部桃子なのである。生のライブでは生のキャストが歌い踊るためキャラの収録音源とは声が違うのは当然のことなのだが、渡部さんは徹頭徹尾桃子であった。ミリオンにはキャストとアイドルの容姿や雰囲気が似た人は既に多くいたが、ライブにおいて容姿が似ているわけではないのに声だけで一瞬でアイドルを感じさせてくれる人は思いのほか少ない。渡部恵子さんはそういう意味ではミリオン一と言ってもいいかもしれないほどだ。

一方、環役の稲川さんは容姿や雰囲気が環そのものであった。背も高くなく顔や表情も環がそこにいるかのようだった。髪型まで合わせていたので、シンクロ率が凄かった。またしてもアイドルキャラそのもののキャストが登場したという印象だった。

765カバーメドレー

765ASのカバーメドレーが全公演で披露された。

基本的には、滅多にあるいは二度と聞けないメンバーでのカバー曲を楽しむコーナーであったが、一曲だけドラマに満ちた曲があった。

それは幕張2日目の「虹色ミラクル」である。この曲は劇場版輝きの向こう側へのエンディング曲であるが、なんとそれを劇場版に出演した、可奈役の木戸さん、志保役の雨宮さん、星梨花役の麻倉さんが歌ったのである。

劇場版でドラマを盛り上げた面々がそれ以降様々な経験を経て今この場で歌うことになった「虹色ミラクル」。涙腺が刺激されたプロデューサーも多かったはずだ。

仙台公演の「成長Chu→LOVER!!」

仙台のリーダー二人が歌ったこの曲は、なんというか、「成長Chu→LOVER!!」史上最高の完成度だったかもしれない。

この曲は二人のフレッシュさ、ひたむきさ、前向きさ、愛らしさを可愛さでストレートに表現する曲だが、仙台ではその魅力を最大限引き出していたような気がしてならないのだ。

この後も幕張公演も含め歌われる人気曲で、常に可愛くフレッシュな魅力を見せてくれる曲だが、ここまで曲の純粋な”エネルギー”を見せてくれたことはない印象だ。二人がリーダーであったこと、アイマス史上初の仙台の地でのライブであったことがそうしたエネルギーを見せてくれた理由となったのかもしれない。

純粋に必見だ。

仙台公演の「little trip around the world」

郁原さんと麻倉さんで歌ったこの曲も印象に残る。CDオリジナルでは伊織とエミリーのデュオ曲だが、今回は伊織の代わりに星梨花が入って歌った。

キャラカラー的には星梨花は伊織と同じピンクの系譜であるため、配役としてはぴったりであったが、ステージパフォーマンスもここまではまるとは!

「伊織と星梨花の澄んだ可愛さがこんなにも一致していたとは!」ということに気づかされるステージになっていたのではないだろうか。

大阪1日目の不思議な雰囲気

大阪1日目では客席の雰囲気が正直珍しかった。今までのアイマスライブでは一度も見たことないくらい客席が声を上げることにとまどっていた空気感があった。

端的に言うとコールも歓声も全体的に静かであった。

山崎さんがかなり気にしていて、何度も色々な場面で「声を出して」と煽っていたが、それでもいつものアイマスライブのようなボルテージになることはなかった。

ライブ初参加や新人Pが多かったのだろうか。かなり珍しい雰囲気であった。

大阪1日目の「Melody in scape」

大関さんと駒形さんのデュオでの披露となったこの曲だが、なぜこの曲を見どころとしてピックアップしたかというと、大関さんのパフォーマンスが素晴らしかったからである。

駒形さんはミリオンの中でも歌唱力に定評のあるキャストだが、大関さんがその駒形さんに負けず劣らずのパフォーマンスを見せたのである。

大関さんはミリオン稼働当初はステージパフォーマンスの経験に乏しくどちらかというとそれを苦にしているキャストであったが、堂々とした姿をこの曲で見せてくれたのだ。

美奈子のソロ曲などでは既に堂々と歌う姿をたくさん見せてくれていたが、いわゆる”聞かせる”系の曲で、ここまでの歌唱を見せてくれるとはこのときまであまり想像できなかった。

彼女は3rdライブのこの曲でミリオンのメインメンバーの1人としての地位をゆるぎないものにしたと言えるのではないだろうか。

大阪2日目の「素敵なキセキ」会場合唱

以降恒例化する「素敵なキセキ」のサビの客席合唱はこのときが最初である。

「素敵なキセキ」的に記念すべき公演となった。

それにしても、山崎さんが一緒に歌わず、サビをそのまま客席に歌わせるとは、前代未聞である(笑)。

大阪2日目の新喜劇

大阪公演ということで、MCコーナーで新喜劇が披露された。

これまた前代未聞であるが(笑)、完成度が高く、普通に笑える仕上がりになっていたのではないだろうか。

心なしか客席の笑い声も新喜劇の会場のようであった。

末柄さんの多才さ

3rdライブでは、大阪2日目のみの出演となった末柄さんだが、その中で特有の存在感を見せてくれたのが末柄さんだ。

田所さんやMachicoさんと組んで歌った曲の数々では、彼女たち2人に負けない存在感を放ちつつ、それぞれの個性や良さを邪魔せず自然と輝かせていた。

歌声や踊りの雰囲気、ステージでの存在感、どれをとってもミリオンに彩りを加える実力者であることが感じられた。

福岡公演の楽しさと会場の一体感

3rdライブ一楽しい公演だったかもしれない。

特に地元愛に満ちた暖かで和やかな雰囲気が印象的だった。

MCで福岡出身の麻倉さんが「立て」のくだりを客席とやったが、これぞ地元ならではという感じで地元民は勿論のこと地元民以外も「おお」と盛り上がったのではないだろうか。

楽曲披露中もステージと客席の一体感が素晴らしかった。

決して大きくない会場でありながら、客席はそのメリットを生かしてか、かなり緻密に一人ひとりが大きな声でコールを入れ、なおかつそれが分散されずに聞こえた。

アイマスが今ほど大きくなる前(アニメ化の前あたりまで)は、こうした一体感はアイマスライブの名物でもあったが、コンテンツが大きくなるにつれ、会場が大きくなり、プロデューサーが増え、そうした意味での一体感はどうしても薄れていった。

そうした中にあっての福岡での一体感は一昔前のアイマスライブのようで懐かしさや特別な心地よさがあった。何度でも味わいたくなる公演だった。

上田さんの「ココロ☆エクササイズ」

3rdライブでは福岡と幕張2日目で披露されたが、両日とも3rdライブの中で最もコールが素晴らしかった。つまり会場の一体感が最も素晴らしかった。

福岡で会場の一体感を醸成した曲は間違いなくこの曲であった。

この曲を歌う上田さんはパーフェクトに海美であり、パーフェクトに元気で可愛く、パーフェクトに魅力的である。

難しい振り付けでありながら、彼女は才能あふれる演技力でこれを見事にものにしているし、息切れを許さない曲のテンションと同じようにテンションを上げ続け曲を歌い上げている。

その魅力に引き寄せられるかのように客席がコールや間奏の歌をどんどん大きな声で入れるようになるのがその良い証拠だ。

上田さんが見せる曲終了直後暗転直前の笑顔やウインク、舌出しは自然に出てしまうアクションなのだろう。安堵、楽しさ、感謝が込められているかのような自然な表情で、はっきり言って滅茶苦茶可愛い。

福岡の挨拶ではこの曲の話で涙を見せていた上田さんだが、それもうなずける。特に3rdライブでのこの曲の会場全体の一体感は格別だったからだ。まさにプロデューサーが海美をプロデュースしていた。

上田さんと雨宮さんの「Understand? Understand!」

上田さんと雨宮さんの歌うポップでキュートな曲。すべてが可愛い。

この二人はカッコいい系の曲を歌うことも多いが、この曲ではアイドルの王道部分をストレートに見せてくれる。明るい笑顔も自然に見せてくれる印象だ。

そうした側面と曲の魅力が一致し、会場は大いに盛り上がった。

福岡でも幕張2日目でもこの素敵な王道さが会場中を満たした。

伊藤さんの「fruity love」

福岡で伊藤さんが中村温姫さんとのデュオで披露したこの曲も3rdライブ屈指の見どころだ。

伊藤さんのダンスが筆舌に尽くしがたいほどポップでキュートなのだ。

彼女はミリオンでは百合子としてしっとり可愛い系の曲を担当することが多く、意外とポップ一直線の曲を担当することは少ない。

そうした普段伊藤さんの見ることのできない魅力が見られたのがこの曲だ。

伊藤さん本人はカッコいい系の曲キレ良く踊り歌うほうが好きなのはアイマスのステージからでも感じることができるが(劇場版のモーションアクターとしても参加していたことは有名)、この伊藤さん本人の好みと百合子の好みがバランスよくマッチしていたのが福岡の「fruity love」なのではないだろうか。

何度でも見たくなるステージだ。

平山さんの歌唱力

歌唱力のあるキャストがまた一人登場したと思った人も多かったのではないだろうか。

それが平山さんである。

福岡でアイマスライブ初登場となった。そこでは、緊張感は漂わせていたものの、見事な歌声を披露してくれた。

ミリオンにとって大事な実力派キャストである。

幕張1日目の「Growing Storm!」

この曲も、このときまで多く歌われてきた曲だったが、初めてCDオリジナルメンバー勢ぞろいでの披露となった。

真壁瑞希役の阿部さんがアイマスライブ初登場を果たしたことで実現することができた。

やはり全員揃うと声の完成度が違う。

特に曲中の未来(山崎さん)や翼(Machicoさん)のソロパートの輝きが全然違う。

まさに完全無欠である。

幕張1日目の「アイル」

恐らく3rdライブ一番のハイライトは何かと問われれば、「アイル」と答える人が大半だろう。

それくらい素晴らしいステージ、パフォーマンスであった。

「アイル」は、ミリオンの連載漫画の中で制作された楽曲になるため、ゲームから出てきた楽曲とは出自が違うとも言えるが、ゲームからの楽曲との違いは、漫画とは言え楽曲にドラマや背景が色濃く反映されていることである。

この曲は漫画の中で翼がアイドルとして成長し一皮むけるために歌われた曲で、翼の思いが強く乗っている曲である。

それをMachicoさんが見事に歌い上げた。漫画と同じように愛美さんのギターと阿部さんのハモりを受けて。

Machicoさんは翼同様パフォーマンス能力はミリオンスターズのエースだが、このとき初めて翼と同じように、ミリオンの中で、アイマスの中で、成長・進化することの意味や可能性を感じたのではないだろうか。

それくらい魂を感じるステージだった。客席は翼Pならずとも心震わされる瞬間となった。

幕張1日目の「ライアー・ルージュ」

「アイル」の次の曲はこれ。

なにが素晴らしかったかと言うと、会場全体が「アイル」に飲み込まれた空気を、ガラッと変え、そして変えたにも関わらず「アイル」のつくったライブのテンションとクオリティを落とさなかったのだ。

志保と雨宮さんのストイックさと負けん気の強さを感じるパフォーマンスでもあるのだが、一番凄みを感じたのはライブ全体の流れを崩さなかったことだ。

これは、負けん気を前面に出し過ぎてもダメで、かといってアイルに負けないためのパフォーマンスを出す必要があるということで非常に難易度の高い作業のはずなのだが、それを当然であるかのようにやり切ったのだ。

志保と雨宮さんのミリオンの中でも誰にも負けない一番の特長はもしかしたらこうした部分にあるのかもしれない。

阿部さんの底知れぬ実力

アイマスライブ初登場となった瑞希役の阿部さんもまた底知れない実力を持っていることがこの3rdライブで明らかになった。

初登場であるにも関わらず、常連組の実力者とばかりのステージとなった。

CDオリジナルメンバーの揃った「Growing Storm!」と「アイル」である。

普通なら気後れしたりプレッシャーで潰されそうになることも想像できるが、見事に瑞希の立ち位置でやり切った。変幻自在という言葉がいいのか底知れないという言葉がいいのかはわからないが、とにかく自身の緊張などからその曲の感動を損なわせるような要素を一つも見せなかった。

実はこれは特筆に値すべきことである。

幕張1日目の良い流れをつくった重要な存在であった。

幕張1日目は彼女の実力が示された1日になったと言ってもいいのではないだろうか。

幕張1日目の「合言葉はスタートアップ!」

「アイル」からの幕張1日目のクライマックスの流れを最後に締めくくったのは、山崎さんと田所さんの「合言葉はスタートアップ」であった。

グッと引き締まった流れをどう昇華させるのかと思っていたが、そこはさすがである。

特に未来、山崎さんの存在が改めてミリオンにとって最重要であることをわからせてくれた。

彼女がステージに立って歌って踊るとき、それはどんな曲調のどんな歌詞の曲であろうとも皆が思う「アイドルマスター」そして「アイドルマスターミリオンライブ!」にきちんとなるのである。

「アイル」から続くハイクオリティの流れの中でいわばエンジンをふかし続けるようになってしまうことも考えられる状況で、しっかりとブレのない存在感で、優しく暖かく会場を包み込んだ。

山崎さんや未来の神髄を見た気がするのは筆者だけではないだろう。そしてその神髄は田所さんや静香が隣にいるときに最も光り輝くのだろう。

幕張2日目の「アライブファクター」~「ハルカナミライ」

3rdライブの集大成ブロックと言い換えてもいいだろう。

それに相応しいツアー全体の思いの込められたブロックとなった。

「アライブファクター」はオリジナルは千早(今井さん)と静香(田所さん)の歌う全アイマスの中でもレジェンドソングの一つだが、ここでは田所さんとMachicoさんがデュオで披露している。

歌唱力もアイドル力も素晴らしい二人のため、オリジナルに見劣りしないパフォーマンスとなった。(しかしこの曲の伝説は後の2ブランド合同ライブまで待つ必要がある。そのときにわかるのだが、このとき田所さんは笑顔でスマートに歌っており、魂の込め方も実はかなり遠慮しているからだ。)

そこからは各公演でリーダーを務めたメンバーのソロコーナーに移行。麻倉さんから始まり、一人ひとりが各公演でのメンバーや会場の思いを胸にソロ曲を歌い上げ本当の意味で直接バトンを渡していく。そしてそれらの思いを受け取った山崎さんが「未来飛行」でミリオンスターズの3rdライブの次の未来に昇華させ、田所さんと歌う「ハルカナミライ」でミリオンスターズ全体のさらにその先の未来に昇華させていく。

ちなみに「ハルカナミライ」は「アライブファクター」同様、オリジナルは春香(中村繪里子さん)と未来(山崎さん)の歌う全アイマス通してのレジェンドソングの一つだが、ここでは山崎さんと田所さんが披露している。

これもまた、後の2ブランド合同ライブまで伝説になるのを待つ必要があるが、「アライブファクター」と最も違う点は誰が歌っても普遍性を有している点であろう。

「アライブファクター」は千早と静香が歌ってこそ「アライブファクター」になる。

一方「ハルカナミライ」は誰が歌ってもそれぞれの「ハルカナミライ」になる。だが、それらすべての千差万別でありがら普遍的な思いを一つに束ね、未来に運ぶことができるのは、春香と未来だけである。

今回の「ハルカナミライ」は、未来と静香としての、ミリオンスターズとしての、「ハルカナミライ」であったということだろう。

幕張2日目の”ありがサンキュー”

今なお語り草となっているエピソードがこれ。

幕張2日目最後の「Thank you!」に入る前のMCで、山崎さんと田所さんが声を揃えて同時に「ありがとう」と言うべきところを田所さんが間違って「サンキュー」と言ってしまうシーンのことだ。

ミリオンらしいドジっぷりが発揮されたシーンである。

最後の決めるべき場面であったため普通はリテイクしてもいいところだが(ブルーレイでは編集され成功部分だけを入れるのが普通だろう)、なんとリテイクせず最後の「Thank you!」にそのまま入るというミリオンらしさ?アイマスらしさ?を見せている(笑)。

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