ミリオン4thライブのセトリや見どころなど(アイマス歴史紹介㊱)

ミリオン4thライブのセトリや見どころなど(アイマス歴史紹介㊱)

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概要

タイトル

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE!!

公演日

2017年3月10日~12日

会場

日本武道館

出演者

[1日目]Machico、大関英里、角元明日香、郁原ゆう、木戸衣吹、田村奈央、中村温姫、夏川椎菜、浜崎奈々、原嶋あかり、山口立花子、渡部優衣、伊藤美来 (サプライズゲスト)、小岩井ことり (サプライズゲスト)、麻倉もも (サプライズゲスト)、村川梨衣 (サプライズゲスト)、山崎はるか (サプライズゲスト)、阿部里果 (サプライズゲスト)

[2日目]田所あずさ、愛美、阿部里果、伊藤美来、小岩井ことり、駒形友梨、近藤唯、斉藤佑圭、戸田めぐみ、野村香菜子、平山笑美、藤井ゆきよ、、木戸衣吹 (サプライズゲスト)、大関英里 (サプライズゲスト)、麻倉もも (サプライズゲスト)、小笠原早紀 (サプライズゲスト)、雨宮天 (サプライズゲスト)

[3日目]山崎はるか、麻倉もも、雨宮天、稲川英里、上田麗奈、小笠原早紀、桐谷蝶々、末柄里恵、諏訪彩花、高橋未奈美、村川梨衣、渡部恵子、全ミリオンスターズ(種田梨沙除く)(サプライズゲスト)

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ライブレポート

セットリスト

明るく元気をテーマとした1日目「Sunshine Rhythm」、美しい歌声をテーマとした2日目「BlueMoon Harmony」、楽しく一緒にをテーマとした3日目「Starlight Melody」の3DAYS公演となった。

テーマにあわせたアイドルのキャストが各日に出演するとともに、このときまでにリリースされていた楽曲をすべて周年ライブで歌うこと、それを可能な限りCDオリジナルメンバーで歌うこと、を意識した楽曲構成、ゲスト構成にもなっている。(実際にこのライブですべて歌いきっている)

■1日目

曲名(演者)
M01.Thank You!(ゲスト除く全出演者)
M02.サンリズム・オーケストラ♪(ゲスト除く全出演者)
M03.おまじない(木戸衣吹)
M04.Happy Darling(夏川椎菜)
M05.WHY?(山口立花子)
M06.ゲキテキ!ムテキ!恋したい!(角元明日香、中村温姫、原嶋あかり)
M07.マイペース☆マイウェイ(浜崎奈々)
M08.SUPER SIZE LOVE!!(大関英里)
M09.恋のLesson初級編(Machico)
M10.ランニング・ハイッ(郁原ゆう、田村奈央、渡部優衣)
M11.アニマル☆ステイション!(原嶋あかり)
M12.IMPRESSION→LOCOMOTION!(中村温姫)
M13.ファンタジスタ・カーニバル(角元明日香)
M14.NO CURRY NO LIFE(木戸衣吹、夏川椎菜、山口立花子)
M15.微笑み日和(郁原ゆう)
M16.りんごのマーチ(田村奈央)
M17.ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン(渡部優衣)
M18.Bonnes! Bonnes!! Vacances!!!(大関英里、浜崎奈々、Machico)
M19.創造は始まりの風を連れて(伊藤美来、小岩井ことり、麻倉もも、中村温姫、村川梨衣)
M20.Emergence Vibe(角元明日香、山口立花子)
M21.fruity love(中村温姫、原嶋あかり)
M22.Eternal Harmony(大関英里、郁原ゆう、木戸衣吹、夏川椎菜)
M23.HOME, SWEET FRIENDSHIP(田村奈央、浜崎奈々、Machico、渡部優衣)
M24.Growing Storm!(山崎はるか、伊藤美来、Machico、夏川椎菜、阿部里果)
M25.DIAMOND DAYS(ゲスト除く全出演者)
M26.Dreaming!(ゲスト除く全出演者)
M27.Thank You!(全出演者)

■2日目

曲名(演者)
M01.Thank You!(ゲスト除く全出演者)
M02.brave HARMONY(ゲスト除く全出演者)
M03.恋の音色ライン(野村香菜子)
M04.夕風のメロディー(近藤唯)
M05.Maria Trap(小岩井ことり)
M06.Raise the FLAG(藤井ゆきよ、戸田めぐみ、阿部里果)
M07.Day After “Yesterday”(斉藤佑圭)
M08.透明なプロローグ(伊藤未来)
M09.Precious Grain(田所あずさ)
M10.待ちぼうけのLacrima(平山笑美、愛美、駒形友梨)
M11.フローズン・ワード(藤井ゆきよ)
M12.Get My Shinin'(戸田めぐみ)
M13.POKER POKER(阿部里果)
M14.P.S I Love You(近藤唯、小岩井ことり、野村香菜子)
M15.流星群(愛美)
M16.vivid color(駒形友梨)
M17.FIND YOUR WIND!(平山笑美)
M18.プリムラ(斉藤佑圭、伊藤美来、田所あずさ)
M19.赤い世界が消える頃(木戸衣吹、大関英里、近藤唯、阿部里果、平山笑美)
M20.Beat the World!!!(戸田めぐみ、藤井ゆきよ)
M21.Marionetteは眠らない(平山笑美、愛美)
M22.Blue Symphony(田所あずさ、阿部里果、伊藤未来、近藤唯)
M23.星屑のシンフォニア(野村香菜子、駒形友梨、小岩井ことり、斉藤佑圭)
M24.Flooding(田所あずさ、麻倉もも、雨宮天、小笠原早紀、平山笑美)
M25.DIAMOND DAYS(ゲスト除く全出演者) 
M26.Dreaming!(ゲスト除く全出演者)
M27.Thank You!(全出演者)

■3日目

曲名(演者)
M01.Thank You!(ゲスト除く全出演者)
M02.Starry Melody(ゲスト除く全出演者)
M03.Heart♡・デイズ・Night☆(小笠原早紀)
M04.ホップ♪ステップ♪レインボウ♪(稲川英里)
M05.トキメキの音符になって(麻倉もも)
M06.リフレインキス(雨宮天、上田麗奈、村川梨衣)
M07.フェスタ・イルミネーション(諏訪彩花)
M08.素敵なキセキ(山崎はるか)
M09.ハッピ〜 エフェクト!(桐谷蝶々)
M10.永遠の花(渡部恵子、末柄里恵、高橋未奈美)
M11.デコレーション・ドリ〜ミンッ♪(渡部恵子)
M12.dear…(高橋未奈美)
M13.オレンジの空の下(末柄里恵)
M14.Sweet Sweet Soul(稲川英里、小笠原早紀、麻倉もも)
M15.恋愛ロードランナー(上田麗奈)
M16.Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!(村川梨衣)
M17.ライアー・ルージュ(雨宮天)
M18.メメント?モメント♪ルルルルル☆(山崎はるか、諏訪彩花、桐谷蝶々)
M19.俠気乱舞(愛美、田村奈央、浜崎奈々、渡部恵子、稲川英里)
M20.ジャングル☆パーティー(稲川英里、小笠原早紀)
M21.little trip around the world(麻倉もも、渡部恵子)
M22.PRETTY DREAMER(山崎はるか、末柄里恵、高橋未奈美、村川梨衣)
M23.瞳の中のシリウス(諏訪彩花、雨宮天、上田麗奈、桐谷蝶々)
M24.ジレるハートに火をつけて(稲川英里、上田麗奈、桐谷蝶々、藤井ゆきよ)
M25.君との明日を願うから(山崎はるか、田所あずさ、Machico)
M26.Brand New Theater!(ゲスト除く全出演者)
M27.Dreaming!(ゲスト除く全出演者)
M28.Thank You!(MILLIONSTARS)

見どころ

ミリオン初の武道館ライブ

武道館は、ミリオンライブ!の最初の全員曲である「Thank you!」の歌詞の中でも触れられている会場であり、765プロ専用の劇場で765プロの全員で公演を一から手作りで作り上げるという「ミリオンライブ!」のブランドコンセプトを想起させる会場でもあることから、ミリオンにとって特別な場所である。

そこでの初めてのミリオン単独ライブとなったのがこの4thライブである。

さらに言えば、ミリオンはソーシャルゲームの「ミリオンライブ!」から始まったブランドであるが、その配信終了がこの時点で恐らく決まっていたものと思われるため(発表はこの年の10月)、この4thライブと10月に開催される765ASとの合同ライブがミリオンにとっていわば第一期のフィナーレを飾るライブになったと捉えることができる。

そういう意味でも記念すべきライブとなった。

なお、アイマス全体で言えば、2015年の10thライブで765ASの第2期が最終回を迎え、2016年の4thライブでシンデレラの第一期が最終回を迎え、2017年の4thライブと合同ライブでミリオンの第一期が最終回を迎えたような流れととらえることができる。

このライブも含め、2016年2月のアイマスの原作者とも呼ぶべき総合ディレクター石原氏のバンダイナムコ退職を機にアイマスにとって一つの区切りとなっていった印象だ。

メインメンバーの歴史と思い出を感じるライブ

1日目の木戸さん、夏川さん、大関さん、Machicoさん、渡部さん、2日目の伊藤さん、田所さん、藤井さん、愛美さん、3日目の麻倉さん、山崎さん、上田さん、雨宮さんのソロは、それを感じさせてくれた。

特に、8thや2014年のSSAで歌ったソロ曲を、4thライブ、武道館という場で改めて歌ったメンバーのステージはミリオンのこれまでの思い出を強く思い起こさせる。

夏川さんの「Happy Darling」、Machicoさんの「恋のLesson初級編」、渡部さんの「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」、伊藤さんの「透明なプロローグ」、田所さんの「Precious Grain」、愛美さんの「流星群」、麻倉さんの「トキメキの音符になって」、山崎さんの「素敵なキセキ」、雨宮さんの「ライアー・ルージュ」だ。

8thやSSAのときは初々しさからくる可愛さが勝っていたが、この4thライブでは各キャストとも演じるアイドルとのより一層深まった関係性、そしてそれに基づくシンクロ感が自然なかたちでパフォーマンスとして表現されていた印象だ。

武道館で歌う未来たちがそこにはいて、そしてそれを当然のように受け入れている客席の姿があったからだ。

もう誰一人として「どんなアイドルなんだろう?」「どんなキャストなんだろう?」「どういうパフォーマンスをするんだろう?」という疑問の視線を彼女たちのステージで送る必要がなくなったということなのだろう。

3rdライブ参戦組の堂々たるパフォーマンス

メインメンバーがさらなる歴史と思い出、成長を見せてくれた一方で、1年前の3rdライブからアイマスライブに参加することになったメンバーはそのときより様々な面でパワーアップした姿を見せてくれた。

すっかりミリオンの一員として、堂々とキャスト自身と演じるアイドルの個性を見せてくれるようになった印象だ。ステージパフォーマンスはもとより、MCなどでもだ。

メインメンバーが締めるところは締めていたが、この4thライブでは、それ以外のメンバーも全員、初出演のタイミングが1stライブだろうと2ndライブだろうと3rdライブだろうと関係なく、対等に手を取り合ってライブに臨むことができていたと感じる。

ミリオンスターズがまた一段パワーアップしたことを感じることができた。

これは、声優としての経験、ライブ経験、アイマスイベント経験などによって無意識にでもできてしまうメンバー間の序列を誰にも意識させないようにするという、山崎さんを中心としたミリオンスターズのチームとしての特徴から来るものでもあるのかもしれない。素晴らしいことだと感じる。

多くの周年ライブ初披露曲

4thライブのライブとしての純粋な見どころはこれだろう。

とにかく、周年ライブ初披露曲が多かった。しかもCD収録オリジナルメンバーかあるいはそれに近いメンバーでのパフォーマンスとなった。

中でもサプライズゲストを入れての完全体での初披露となったユニット曲はやはり最大の見どころ。

「創造は始まりの風を連れて」「赤い世界が消える頃」「俠気乱舞」「君との明日を願うから」の4曲だ。

会場の声援がひときわ大きかったこともそれを証明している。

担当アイドルがいるプロデューサーは勿論、担当アイドルがいなくても純粋に曲が好きでCDを買ったプロデューサーにとっても最高にテンションの上がる嬉しいステージになったのではないだろうか。

「君との明日を願うから」

遂に満を持して登場した、ミリオン初の未来・静香・翼のメインアイドル3人のための専用曲である。

「アイル」同様ミリオンの公式連載漫画から生まれた楽曲であり、シンデレラで言えばnew generationsの専用ユニット曲に相当する曲である。

漫画内では、様々なことがあり遂に最後まで一緒のステージで3人で歌うことはかなわなかったが、違うステージでこの曲を3人一緒に歌うことはできたという物語の中で披露された曲であり、それと同時に場所は違っても3人の思いと情熱、絆を繋いだ曲である。

そうした漫画内の3人のドラマを背負った曲を武道館という場で漫画以上にドラマチックなかたちで3人一緒に歌うことができたのが4thライブである。

ステージ中央に立つ未来(山崎さん)の呼びかけで客席向かって右から出てくる翼(Machicoさん)、そして次に左から出てくる静香(田所さん)。

これだけでドラマチックである。なぜならようやく3人が正位置とも言うべきポジションに初めて立ったからだ。(これまでは3人が並んだ時も常にその配置は違っていた。)

赤・青・黄をキャラカラーとするアイマス伝統のいわゆる”信号機ユニット”がこの並びで立つとき、それはアイマスにとって最も大切な時間となる。

そして、そのポジションに立った3人が念願の初ユニット曲をたっぷりと歌い上げる。

この曲は、明るさ・前向きさ・強さ・優しさといった人の持つすべての正の感情で会場中を満たしてくれるとても素晴らしい曲である。

ミリオンのこれまでとこれからのすべてがこのステージに集約されていた。

記念すべき武道館でのミリオンにとっての一つの集大成とも言える4thライブ。その4thライブにおける集大成はやはりこの3人が担っていた。そして、この曲がすべての人にそう思わせてくれた。

ミリオンにまた一つ新たな歴史が刻まれる瞬間になったと言っていいだろう。

それにしても、この3人のかみ合い方は不思議だ。ニュージェネはもとより、他のどのブランドのセンターユニットとも違う。

それぞれが歌唱・ダンスとも高水準の能力を有し、個として成立しているパフォーマンスクオリティがあるにも関わらず、3人で歌っても自然と喧嘩しあわないのだ。

これまでも例えば田所さんとMachicoさんがデュオで歌ったこともあるが、そのときはお互い喧嘩しあわないように気を使ってパフォーマンスしていた。

それが3人になるとなんと自然なパフォーマンスになることか。

ニュージェネは互いが互いの魅力を引き出しあう三位一体感が凄いが、ミリオンの3人は三位一体感はないのに、3人で歌うとなぜか大きなエネルギーが一つのかたまりとして生まれるように感じる。

静香(田所さん)のストイックさと翼(Machicoさん)の天才性を未来(山崎さん)の未来(山崎さん)にしか持ちえない明るさや楽しいと思う気持ちが包み込み、それが強く大きな輝きとなっているのかもしれない。

ミリオンスターズ37人による「Thank you!」

「君との明日を願うから」とともにミリオンにとって、歴史的な瞬間となったのがこの4thライブにおける本当のラストソングとなった「Thank you!」である。

なんと遂に初めてミリオンスターズが全員同じステージに並び、この曲を歌ったのである。

そう全員である。

種田さんは当時休業中であったため、残念ながら彼女のみ出演はかなわなかったが、その代わり、種田さんの演じる琴葉がバックモニターに登場しキャストたちと同じように歌って踊る姿を見せてくれたのである。しかもこの日発表された新作アプリゲーム「ミリシタ」の3Dモデルで。

すべてのプロデューサー、そしてキャストにとって感動昂るステージとなったはずだ。

36人と琴葉が振り付けを揃え、声を重ね、笑顔を見せ、武道館で「Thank you!」を歌う。

そこにはミリオンライブ!が確かにあり、ミリオンスターズが確かにいた。

そして、アイマスの未来は確かにここにあった。

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