【ネタバレ】ワンピース1031話レビュー
※ネタバレ注意です※
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ワンピース1031話のサブタイトル
〝科学の戦士〟
ワンピース1031話のあらすじ
○キッドとローの一撃に遂に本気になるビッグ・マム。周囲から大量の寿命を吸い取り巨大化する。
○アプーとドレークの同盟交渉は決裂。アプーに攻撃を仕掛けるドレーク。アプーはその攻撃をかわし、今度は近くを走っていたヤマトに取り入ろうとする。
○その頃、ロビンとブルックはCP0に狙われていた。ブルックの機転で逃げ続ける。
○一方、サンジは遊郭で傷ついた芸者を目の前に立ちすくむ。サンジは自分が心のないサイボーグになるかもしれないという思いを強くし、ジェルマのレイドスーツを自ら壊す。そして電伝虫でゾロに自分が正気じゃなくなたったら殺してほしいと伝え、ゾロはそれを了承する。
ワンピース1031話の見どころ
「奪ってみやがれ!!!「四皇」の座をよォ!!!」
遂に本気になるマム。大量の魂を吸い取り巨大化する。
マムいわくこの姿になったのは数十年ぶりとのこと。
いよいよマムの本気バトルが見られそうだ。
マムの”ソルソルの実”の真の恐ろしさは魂の出し入れや巨大化だけではないはずで、覇気もまだ本気を見せていない。いよいよそれらが見られるときが近づいてきたのではないだろうか。
アプーの能力の詳細判明
アプーがドレークにもちかけた海賊同盟の交渉はあっさり決裂した模様。
そしてそのシーンにおいて、ようやくアプーの能力の詳細がドレークにより明かされた。
発動条件は聴力で照準は目線とのこと。
つまり、音を聞くなど聴力を使っている相手にアプー自身の目線で照準を定め斬撃や爆撃などを生じさせることができるということだろう。ちなみに斬撃や爆撃など攻撃スタイルのチョイスについては明かされていないがこれは音の内容(楽器の種類など)によるのかもしれない。
CP0の強さの詳細判明
CP0の中でもマスクをつけている諜報部員は別格の強さであるということがロビンの口から語られている。
つまり、今ワノ国に来ているCP0はルッチやカク、ステューシーより強いということなのかもしれない。(この3人はすでに登場済みのキャラであるためそれがわかるように仮面を外しているシーンを描写しているだけなのかもしれないが(普段は仮面をつけており今ワノ国にいるCP0と同じ強さなのかもしれない)。)
ジェルマのレイドスーツを壊すサンジ
傷ついた芸者を目の前に自問自答するサンジ。
「女には手も足も出せない生身の自分と冷酷で無感情、命令されれば誰の首も取ってくる自分。どっちが海賊王に必要なのか、ルフィはどっちを求めるのか」と。
そして、遂にこれ以上冷酷・無感情なジェルマにはならないと決め、レイドスーツを壊す。さらにゾロに冷酷なサイボーグと化したら自分を殺せと伝える。
これらはすべてサンジのサンジらしさが最高に伝わってくるシーンだ。ワノ国編でこの戦争に入ってからはこれまでよりドラマは控えめだが、やはり麦わらの一味のドラマがあってこそのワンピース。テンションが上がる。
ワンピース1031話を読んでの今後の展開予想
※前回までの予想に加えて、、、
芸者を傷つけたのはサンジではない
芸者を傷つけたのは恐らくカイドウ側の兵だろう。そしてそれを見たサンジが守ったというわけだ。
しかしサンジの攻撃が人間離れしていたため怖がっているというわけだ。
女を傷つけるような行動をとるサンジはサンジではない。つまりそうなったらサンジがワンピースという作品から退場することを意味する。
そうはならないであろうことは読者全員の見解であろう。
壊れていないレイドスーツ
今回レイドスーツを壊して自分の意思を固めたサンジだが、このレイドスーツは壊れていないのではないだろうか。
あるいは壊れていたとしても形状記憶のようなかたちで復元するのではないだろうか。
というのも、サンジのわかりやすいレベルアップアイテムだからだ。これをここでスポイルするのは少年漫画の展開的には少し不自然だろう。
さらに言えば、このレイドスーツはここまでは兄や弟たちと同じ身体能力を高める機能を見せてきたが、サンジが筆者のこれまでの予想の通り覚醒した場合、このアイテムも真価を発揮するのではないだろうか。
例えば、一定以上の覇気の使用者が装着した場合その覇気を増幅する機能があるなどだ。開発者のジャッジが覇気を知らない可能性は低く、覇気と身体強化のレイドスーツについての関係を考えなかったというのはあり得ないはずだからだ。
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