【ネタバレ】ワンピース1029話レビュー
※ネタバレ注意です※
【関連記事】
ワンピース1029話のサブタイトル
〝塔〟
ワンピース1029話のあらすじ
○サンジは身体の異変によりジェルマの兄たちのように心をなくしてしまうことを恐れる。考える時間をつくるためクイーンの攻撃を避けながら後退する。
○その頃、ビッグ・マムとキッド&ロー、キラーとホーキンスの戦いは続いていた。ホーキンスは自身の能力によりキラーに攻撃させずマムと戦うキッドにダメージを与え続ける。ピンチとなるキッド。そうした中、キラーはホーキンスの能力が及ばない攻撃を仕掛け、遂にホーキンスを倒す。
ワンピース1029話の見どころ
キラーVSホーキンス
今回の話の見どころはこれに尽きる。
ホーキンスの藁人形(キッド)を自身の身代わりとする能力に対し、キラーは起死回生の一撃を放つ。
そう、ホーキンスの左腕を切り落としたのだ。キッドには今はない左腕である。身代わりが成立せずホーキンスにそのままのダメージを与えることに成功したというわけだ。
そして真っ向勝負となった結果、キラーが勝り、ホーキンスが敗北。
ここまで、最悪の世代、超新星の中では最も脇役感の強かったキラーが最高にカッコよく熱いバトルを見せてくれた。
なお、バトルの最後にホーキンスは得意のカードで占いをしているが、そこで出たカードが”塔(タワー)”だった。意味は「古きものの崩壊」「新しい道」とのこと。
カイドウはルフィが倒すとして、マムはロー&キッドが倒すのか。それとも違う戦局になるのか。いずれにせよこの戦争で四皇が倒されるということの暗示であることは間違いないだろう。
いよいよクライマックスが近づいてきた。
ワンピース1029話を読んでの今後の展開予想
※前回までの予想に加えて、、、
キッド&ローの同盟の内容判明
ローが同盟を持ちかけたシーン以降ほとんど描写のなかったキッドとローだが、今回の話ではしっかりと共闘していた。
ということは同盟を結んだということだろう。
同盟の内容は何なのだろうか。
この戦争に勝ち生き残ることは互いに利のあることだが、それだけで海賊同盟は結ばないだろう。
しかも高みを目指す海賊同士である。金銀財宝など普通に海賊が欲しがるものを目的とした同盟でもないはずである。
つまり、「ワンピース」に向けた何かを取引した可能性が高い。ロード・ポーネグリフだろうか?古代兵器だろうか?まだルフィ達の知らない(作中で語られていない)ワノ国の謎に関することだろうか?
マムとの戦いの中の会話で明かされ、また物語が動くのではないだろうか。楽しみだ。
【関連記事】
-
前の記事
【ネタバレ】ワンピース1028話レビュー 2021.10.12
-
次の記事
【ネタバレ】ワンピース1030話レビュー 2021.11.02