【ネタバレ】ワンピース1021話レビュー
※ネタバレ注意です※
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ワンピース1021話のサブタイトル
〝デモニオ〟
ワンピース1021話のあらすじ
○ロビンVSブラックマリア。互いに能力を駆使した技を繰り出しあう。ブラックマリアは格闘家であったため肉弾戦での勝負となる。
○一進一退の攻防の続くロビンとブラックマリアだったが、ロビンは革命軍で習った魚人空手の大技”ギガンチウム”を繰り出す。そして、大技”悪魔咲き(デモニオフルール)大渦潮(グランジャクジー)クラッチ”でブラックマリアにとどめを刺す。
○そして、ブルックは、ブラックマリアの部下たちを”管弦楽(オーケストラ)”で一網打尽にする。
○一方その頃、ルフィたちはカリブーと合流し、カリブーから食糧を分けてもらう。そんな中、モモの助はしのぶに大きな龍になるために”じゅくじゅくの術”で自分を大人にしてほしいと言う。
ワンピース1021話の見どころ
ロビンVSブラックマリア
新世界初ロビンの本気バトル。
革命軍にいたときに魚人空手を会得していたようだ。
さらに”悪魔咲き”というハナハナの実による新たな技を披露。技の詳細は不明だが、身体が黒く巨大になる技でブラックマリアをあっさり倒すほどのパワーを秘めているようだ。
武装色の覇気を全身にまとい、かつ、悪魔の実の能力をそのまま使った技ということかもしれない。
いずれにせよ、手配書にある”悪魔の子”ニコ・ロビンが本当に文字通り”悪魔の子”に外見もなったということだろう。
でももう悪魔の子という言葉に心を苛まれるロビンではない。彼女は麦わらの一味の考古学者だからだ。
モモの助の決意
ルフィを再度カイドウのもとへ運ぶため大きな龍になることを決意するモモの助。大人になれば大きな龍になれると結論付け、しのぶの”じゅくじゅくの術”で大人にしてほしいと懇願する。
しのぶの(恐らく悪魔の実の)”じゅくじゅくの実”の能力は、生物を成長させることもできるということをすっかり忘れていた読者も多いのではないだろうか。
モモの助が20年前の姿から20年後の今本来あるべき姿になること、それはどんなことを意味するのであろうか。
ワンピース1021話を読んでの今後の展開予想
※前回までの予想に加えて、、、
モモの助は大人になれない
モモの助は”じゅくじゅくの能力”(悪魔の実の能力)では、大人になれない可能性があるのではないだろうか。
ウオウオの実から作った人造悪の実SMILEを食べ、カイドウの血統因子が体内に植え付けられているからだ。
カイドウの血統因子が何か特殊性をはらんでいることは以前のCP0の発言からも明らかであるが、モモの助が大人になれないことにより、この謎に迫ることになるのではないだろうか。
ベガパンク、血統因子、悪魔の実、龍、ワノ国、開国、島をも飛ばす力。これらの謎に迫ることになってもおかしくはない。
また、モモの助は、将来お玉と結婚すると筆者は予想しているので(メタ的な視点ではあるが、アニメでは、モモの助の母である光月トキの声優さんは潘恵子さんで、お玉の声優さんは潘恵子さんの娘さんである潘めぐみさんだからだ。この相関性にこうした意図を感じてしまうのは筆者だけではないはずだ。)、そうした年齢的なつり合いの意味でも大人にならない可能性があると考えている。
とはいえ、モモの助が大人になることでも謎に迫ることはできるし、モモの助自身がオロチと戦いやすくなり、ワノ国編のエンディングも美しいものになるので(モモの助が将軍になりすぐに治世を行うことができる)、どちらになるかは正直わからないが・・・。
楽しみに待つしかない(笑)。
フーズ・フー戦から謎と伏線の回収スタート
恐らく次はジンベエがフーズ・フーを倒す流れになると思うが、ここからモモの助の大人化の話と合わせてこれまで出てきた謎と伏線の回収に進んでいきそうな気配だ。
今のところ世界の謎に関する意味深なセリフを言っているのは、フーズ・フー、CP0、クイーン、カイドウ、ヤマト、モモの助、である。
フーズ・フーを除く飛び六胞を倒した今、いよいよそれぞれの局面で核心に近づいていく展開が期待できそうだ。
また、これまで大人しい(?)マムの動きがどうなってるのかも気になるところだ。現在、最悪の世代と戦っていると思われるが、マムがそれほど謎に絡んできていないのは違和感が残る。何か大きな動きを見せるかもしれない。
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