夏休みにお薦め!夏の暑さと青春の思い出に浸れる映像作品

夏休みにお薦め!夏の暑さと青春の思い出に浸れる映像作品

大人になってから夏が来ると青春時代を思い出して切ないような泣きたいような嬉しいような楽しいような高揚感を抱くときってありませんか?

そんなときにぜひ見て欲しい映像作品を紹介したいと思います。

えも言われぬ感情や高揚感を満たしてくれること間違いありません。

夏の間に限らず、夏の暑さと青春の思い出に浸りたいときにはぜひ触れてみてください。

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サマーウォーズ(邦画/2009年公開/細田守監督)

多くの人が子供のときに少なからず体験したことがあるであろう原風景の描写が至高の一作。

両親に連れられて祖父母の田舎の実家に帰省したときの雰囲気がこれでもかというくらいあふれている。作品から漂う夏休み感は半端ない。

主人公である男子高校生がヒロインである同じ学校の1学年上の憧れの先輩女子の実家に一緒に帰省するという設定はファンタジーではあるが、「夏休みにこんなことないかなあ」と多くの男子が一度は夢に見るであろうこの設定はやはり魅力的。

そこに、オンライン上のゲームで世界を救い、ヒロインと両想いになるという物語まで付与されているのだからたまらない。

いわゆる文化系の男子が望むカタルシスがこれでもかとてんこ盛りである。

縁側で窓・障子を開けてのたくさんの親族が囲む食卓、お風呂を借りるときに服を着ていないヒロインとの遭遇、パソコン大好き親戚少年とのふれあい、ヒロインが幼少期にあこがれていた独身の叔父さんの帰省とそのときのヒロインの見たことのない表情や態度にショックを受けること、曾祖母の心臓発作による突然死、など「夏」「田舎」「家族・親族」を感じるシーンの数々はたまらない。

個人的には細田守監督の最高傑作。

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ウォーターボーイズ(邦画/2001年公開/矢口史靖監督)

部活やサークル活動、文化祭や体育祭の出し物の練習など学生時代の夏休みに何か打ち込んだ経験のある人には大いに当時の感覚を追体験できる珠玉の一作。

男子高校生が文化祭の出し物であるシンクロナイズドスイミングに挑むというシナリオはそれだけでインパクトがあるが、この作品の本質的な魅力はそこにあらず。

朝食後、暑い日差しが照り付ける中、何かに向けて楽しく一生懸命に過ごす一日、日焼けで体を真っ黒にしながら過ごす一日、そんな夏休みの日々は大切でかけがえのないもの。そんな思いは誰しも持っているだろう。それを見事に描写しきった作品である。プールや海での描写はもうそれこそ「夏休み」である。

暑い日差しの中、なんでもないことで友達と大爆笑していた日々、何かに一緒に取り組んでいるからこその仲間意識とそれを誇らしく楽しく思えていた自分、そんな当時を思い出したい人におすすめの一作。

最後のシンクロのシーンでかかるオリジナル曲と青春レジェンドソングである「学園天国」はもはや言葉不要。

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涼宮ハルヒの憂鬱‐エンドレスエイト(ライトノベル・アニメ/テレビアニメ2009年7~8月放映)

ライトノベル原作のテレビアニメ涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ第2期第12話から第19話の8話にわたって放映された作品。

男子高校生である主人公が仲間たちと夏休み最後の2週間である8月17日から31日までを延々とループする不思議体験に巻き込まれるストーリー。

作品自体の魅力もさることながら、このストーリーでは、これでもかというくらい夏休みの描写があり、夏休みを感じたいと思う人にはうってつけとなっている。

主人公がテレビで甲子園をぼーっとリビングで見ていると、ヒロインから電話がかかってきて、そこから遊び倒す日々がスタート。

駅前での待ち合わせ、市民プール、遊んで疲れた後の喫茶店での駄弁り、女子のショッピング付き合い、夏祭り、川辺での花火、釣り、映画館のはしご、花火大会、肝試し、天体観測、夜中に駅前街灯での駄弁り、蝉取り、近所のスーパーでの一日バイト、バッティングセンター、夕立、電車で眠りこける、etc。

これが8話にわたって(作中では1万5千回以上)繰り返し描写されていくストーリーは夏休み疲れするくらいだが、多くの人が一度は経験したことがあるシーンばかりが描かれる。そしてループを脱出したときの夏休みならではのラストは秀逸の一言。

夏休みを手軽にかつ十分に満喫したいときには外せない一作だ。

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シュタインズ・ゲート(ゲーム・アニメ/テレビアニメ2011年放映)

上記3作品がどちらかというと小中高時代の夏休みを感じられる作品であるのに対してこちらは大学生時代の夏休みを感じられる作品。

作品のメインテーマはタイムトラベルというSFだが、夏休みという視点で見るとまた違った魅力の見えてくる一作。

特に大学生時代にオタクライフを楽しんだ人はより共感できる作品だろう。

主人公が男子大学生でその仲間も大学生・高校生である点はこういう作品では普通だが、なんといっても舞台が秋葉原(いわゆるオタク街化後)であることがまず一点。学生時代に秋葉原に行ったことのある人、高校時代より経済力と時間ができて大学時代に秋葉原に頻繁に行くようになった人にはとてもよくわかる風景ばかりが映像の中に出てくる。

そして、夏の青空の下の秋葉原、アスファルトから照り返す日差しの暑さを感じる秋葉原、夕方の秋葉原、夜はわりと店じまいが早く閑散とする秋葉原、色々な秋葉原が描写されている点はかなり作品世界に入り込めること請け合い。

さらに、主人公が借りたアパートの一室を中心にストーリーが進んでいくわけだが、そこが大学のサークル棟の一室を彷彿とさせるものとなっている点も大学時代を思い出させてくれる。冷房もなく暑い中、意味もなくそこにいたり、ネットしたり、ゲームしたり、お菓子や食べ物・飲み物を持ち寄ったり、宴会したり、メンバーが来たり来なかったりの雰囲気は大学の文化系サークルの雰囲気が強く感じられるものとなっている。

そうした小さな身近な世界で主人公がタイムトラベルや巨大な組織の陰謀といった世界全体の動きに巻き込まれていき、高揚感と不安感を交互に感じながら、ショッキングな出来事の連続とともに夏を過ごすシナリオは、身近な世界観と巨大な世界観のギャップを見事に収斂させており、これで面白くないわけがないという仕上がりになっている。

夏に見るとより世界観に没入でき、夏という視点でなくても面白い傑作のひとつ。

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からかい上手の高木さん(漫画/アニメ/テレビアニメ第1期2018年・第2期2019年放映)

中学生が主人公のラブコメ作品。原作は少年漫画。

思春期の初々しく甘酸っぱい感情が蘇る一作。

多くの男性諸氏が中学生時代、席が隣になって仲良くなった女子、委員会やクラブが一緒で仲良く話すようになった女子・・・、少なからずいることだろう。思いすら伝えてないが淡い初恋だった男性も多いはずだ。

そんな女子との淡く甘い思い出、そしてそれらの思い出が夏の暑さや空気感と相まって青春の日常として優しく呼び起こされるアニメエピソードを紹介する。

第1期)第5話

よく話す気になっていた女子と図書館で偶然出会って勉強を教えてもらったり、本屋で女子に見られると恥ずかしい少女漫画を買っているところを見つかったり、学校の帰り道夕立にあって近所の神社で女子と一緒に雨宿りするときにその子の制服が少し濡れて透けてたり、といった思い出が楽しめるエピソード。

(第1期)第6話

近所の空地や広場で自転車の二人乗りの練習のために夏休み中毎日午前中に二人で会ったり、近所のちょっとした心霊スポットのトンネルに二人で入ってみたり、家族旅行から帰ってきた女子に道で偶然再会したり、といった思い出が楽しめるエピソード。

(第1期)第7話

近所のショッピングモールで買い物中気になってる女子に偶然会って水着コーナーに一緒に入っちゃったり、夏休みの宿題を一緒にやるため女子を初めて自分の部屋に招くことになったり、といった思い出が楽しめるエピソード。

(第2期)第11話

夏休みの家族旅行のお土産を図書館で交換しあったり、決死の覚悟で女子の家の前で夏祭りに誘ったり、といった思い出が楽しめるエピソード。

(第2期)第12話

気になってる女子と夏祭りで一緒に金魚すくいしたり食べ歩いたり、そこに怖い先生がいて驚いたり、途中ではぐれてなかなか出会えず最後の花火をギリギリ一緒に見れたり、といった思い出が楽しめるエピソード。(はぐれるエピソードは携帯のない時代にはよくあるシチュエーションでしたよね。)

勿論、漫画・アニメなのでフィクション的演出は入っているが、この通りではないとしても近いシチュエーションと感情を抱く体験をした人は多いはずだ。それを見事に表現しきっているこれらのエピソードは夏と青春を感じるには最高の内容と言える。

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