シンデレラガールズビューイングレボリューションの評価と解説(アイマス歴史紹介㉝)
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CD / ゲーム・ミュージック / THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS VIEWING REVOLUTION Yes! Party Time!! / COCC-17261
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シンデレラガールズビューイングレボリューションの概要
シンデレラガールズビューイングレボリューションは、2016年10月13日にPSVR用ソフトとして配信が開始された。
内容はアイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイドルたちが専用楽曲を歌って踊る姿を観客として客席から鑑賞するというもの。ライブ会場でライブに参加しているバーチャル体験を楽しむゲーム。
シンデレラガールズビューイングレボリューションのゲーム性
シンプルなアイドルライブVR体験ゲームではあるが、工夫も数多くある。
客席設定が可能
シンデレラガールズビューイングレボリューションでは、自身の客席での位置を変えることができる。最前列真ん中でもいいし、後列でもいいし、ステージ横の席でもいい。複数の場所でのライブ体験が可能になっている。
身長設定が可能
シンデレラガールズビューイングレボリューションでは、席位置だけでなく身長設定も可能になっている。高ければ周囲の客に邪魔されずステージをしっかり見られるが、低いと周囲の客で見えにくい状況も生まれる。
これにより、リアルなライブ会場での体験が可能になっている。
コンサートライトを振れる
シンデレラガールズビューイングレボリューションでは、専用の機器(PlayStation Move)を購入する必要があるが、これがあれば、この機器のボタンを押したり振ったりするだけでVR内でのリアルなコンサートライトによる応援が可能になる。
シンデレラガールズビューイングレボリューションの魅力・特徴
アイドルたちがリアル
シンデレラガールズビューイングレボリューションでは、実際の人間のような大きさ、とまではいかないが、スマホや据え置きゲーム機で遊ぶ通常のアイマスのゲームよりはるかに実際にいるかのようなアイドル達を感じることができる。
大きさだけでなく一つ一つの動きも普通の人間にかなり近づいており、かなりリアル。可愛さをそのままに実在感がかなり増している。
VRの鑑賞用・体験用ゲームである以上当然と言えば当然の技術なのだが、可愛いアイドル達が可愛い衣装に身を包み、可愛く歌って踊る姿を鑑賞できるという体験は新たな感動と興奮をもたらしてくれる。
魅力的な収録曲
シンデレラガールズビューイングレボリューション用に制作された新曲「Yes! Party Time!!」の他、10曲が実装されている。
曲名 | 登場アイドル |
---|---|
Yes! Party Time!! | 島村卯月、渋谷凛、本田未央、赤城みりあ、安部菜々 |
お願い!シンデレラ | 島村卯月、渋谷凛、本田未央、神崎蘭子、小日向美穂、城ヶ崎美嘉、城ヶ崎莉嘉、多田李衣菜、三村かな子 |
Star!! | 赤城みりあ、アナスタシア、緒方智絵里、新田美波、前川みく |
アタシポンコツアンドロイド | 小日向美穂、双葉杏、前川みく |
Snow Wings | 島村卯月、渋谷凛、本田未央、大槻唯、上条春菜 |
GOIN’!!! | 川島瑞樹、小早川紗枝、高垣楓、高森藍子、十時愛梨 |
Orange Sapphire | 城ヶ崎莉嘉、諸星きらり、赤城みりあ |
Tulip | 速水奏、塩見周子、一ノ瀬志希、宮本フレデリカ、城ヶ崎美嘉 |
Trancing Pulse | 渋谷凛、神谷奈緒、北条加蓮 |
ØωØver!! | 前川みく、多田李衣菜 |
M@GIC☆ | 島村卯月、渋谷凛、本田未央、諸星きらり、双葉杏 |
※初期実装曲は、「Yes! Party Time!!」「お願い!シンデレラ」「Star!!」。それ以外は追加ダウンロードコンテンツとして別途購入が必要。
※登場アイドル(歌って踊らせることのできるアイドル)は楽曲ごとに決められている。
リアルなライブ体験
シンデレラガールズビューイングレボリューションは、ステージの鑑賞という意味でもそうだが、周りに他の客がいたり、その声援が入っていたり、席によってステージの見え方は勿論、音響の聞こえ方が違っていたりと客席におけるライブ体験に関しては、かなり具体的なリアルさがある。
会場も「舞浜アンフィシアター」という実際にある場所をそのまま採用しており、そうした意味でもリアル。(ちなみにアンフィシアターはシンデレラガールズの1stライブの会場)
シンデレラガールズビューイングレボリューションの評価・感想
シンデレラガールズビューイングレボリューションでは、かなり新鮮な体験ができる。
シンデレラガールズのファン(プロデューサー)なら買って損はない。
特に初めてプレイしたときのアイドルの実在感にはかなり感動する。
ただ、客席やライブ会場にこだわりのあるVRゲームとなっている反面、一番の醍醐味であるアイドルのMVゲームとしては少し物足りない。
登場アイドルは限られており、アイマスの醍醐味であるアイドル・楽曲・衣装の組合せ、登場人数(ソロ・デュオ・ユニット・クインテット、13人など)もプレイヤーが決められない。
楽曲も11曲で実装が終了されているため、デレステなどで遊びつくしているプロデューサーには物足りないボリュームのゲームであることも事実。
ただ、このシンデレラガールズビューイングレボリューションはVR用の試験的なゲームであったと思われるため、今後に期待を抱けるという意味では過小評価されるべきではないように思う。
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