ツンデレヒロイン好きにお薦めする至高のエロゲ16選

ツンデレヒロイン好きにお薦めする至高のエロゲ16選

気が強くいつも素直になれない、でもヤキモチ焼きで中身はとっても一途で乙女な可愛いツンデレヒロイン。

そんな彼女たちとの胸がキュンキュンする恋愛物語を楽しめるエロゲとそのヒロインを紹介したいと思います。

エロゲとは、いわゆる18禁のアダルトPCゲームのことですが、馬鹿にすることなかれ。シナリオや世界観、キャラ設定が非常に練られている名作も多くあります。

ここでは、そうした作品の中でも特にツンデレヒロインとの恋愛物語が楽しめる至高の16タイトル+αを紹介したいと思います。

ツンデレヒロインが好きな方には100%満足いただけると自信を持ってお薦めできるものです。

ぜひ、ご覧ください!

※見方は、ゲームタイトル(ツンデレヒロイン名)です。

Advertisement

Fate/stay night(遠坂凛)

言わずと知れた大ヒットコンテンツの最初の作品。原作はアダルトPCゲームのため、ここにラインナップする。

魔術師同士の殺し合いの中でヒロインと共闘しながら戦いを勝ち抜いていく主人公の成長物語。

エロゲという範囲を超え、今や日本の一大エンタメコンテンツの原典となっているレジェンド級の一作。


遠坂 凛

[159cm/B77/W57/H80]

すべてのルートで唯一主人公の味方であり続ける。

魔術師の名家の生まれで、一見優雅なお嬢様。だが中身は、特に主人公に対して、気が強く、わがまま、素直じゃない性格。反面、思いやりや優しさにもあふれ、またお人よしでもある。

シナリオ内では妹を助けるヒーローもやるが、とらわれの姫もやるという特大のヒロイン気質の持ち主。

ツインテール、スレンダー、ミニスカートにニーソックスというビジュアルもツンデレ的な個性を最大限彩っており、もはや日本のツンデレキャラを代表する1人と言っても過言ではないだろう。


Piaキャロットへようこそ!!2.5(日野森あずさ)

本作は、2001年にドリームキャスト用ソフトとして発売された。原作は1997年に発売されたアダルトPCゲームで、その直接の続編である2.2が2000年にゲームボーイカラーで発売された。2.5はその両方の作品が全年齢版の据え置きゲーム機用ソフトとしてセットでプレイできるもの。

これと「こみっくパーティー」が美少女ゲーム、エロゲ、ギャルゲというジャンルを世間に広め、その人気に火をつけた二大タイトルと言えるのではないだろうか。

内容は、ファミリーレストラン”Piaキャロット”でアルバイトをすることになった主人公がバイトに精を出しながらバイト仲間の女の子たちと恋に落ちる物語。

夏休み、冬休みの(ファミレス)バイトというシチュエーションで青春の恋愛物語を楽しみたい人には至高の一作。


日野森 あずさ

[157cm/B83/W58/H85]

主人公の同い年(高校生)でバイト仲間。素直になれないヤキモチ焼きの女の子。主人公とは喧嘩ばかりだが、誰よりも乙女チックな内面を持つ。大人気ラブコメ漫画「ラブひな」のヒロイン「成瀬川なる」のモデルだとかそうでないとか。

ケンカップル系ツンデレ。素直になれず主人公にヤキモチを焼くシーンの数々はツンデレ好きにとっては身もだえ不可避。

バイトに精を出しながら、その過程でこんな女の子と両想いになれたなら最高だ。そんな風に思わせてくれるツンデレヒロイン。


こみっくパーティー(高瀬瑞希)

Piaキャロットとともにエロゲの素晴らしさを世に知らしめたタイトル。

原作はアダルトPCゲームだが、ドリームキャスト用ソフトとして全年齢版として移植され、その後もアニメ化、ゲーム化が幾度も行われているほどの人気作。

内容は、同人誌制作に情熱を傾ける大学生の主人公とそれを支える女の子たちの恋の物語。

オタクな世界の中での話ではありつつ、さわやかな青春ラブストーリーである点がメインユーザー層であるオタクの心をつかんだ名作。

オタクな世界に情熱を傾けた大学生活を思い出しながら、女の子との甘酸っぱい恋愛を楽しみたい人には最高の一作。


高瀬 瑞希

[160cm/B91/W60/H88]

主人公と同じ大学に通う腐れ縁で元クラスメイト。オタクの世界とは無縁の普通の年頃の女の子。普通にオタクの世界に対する違和感や嫌悪感を持っているが、変な偏見は持たず、ひそかに好意を寄せる主人公に色々とお節介を焼く。

世話焼き系ツンデレ。文句を言いながらも手料理をつくってくれたり朝起こしてくれたりといった身の回りの世話を甲斐甲斐しくしてくれる様はたまらない。

すれ違いも喧嘩もするが、こんな彼女がいてくれたらどんなに幸せかと心から思えるツンデレヒロイン。


グリーングリーン1&3(朽木双葉)

ライトノベル作家としても有名なヤマグチノボルや桑島由一がシナリオライターとして参加したことでも有名な超名作。

シリーズは3作あるが、2はサイドストーリー的な内容になっており双葉も登場しないため、ここでは1と3を紹介する。

山奥の緑に囲まれた男子校に女子が試験編入してくることから始まる物語。

1は女の子たちが試験編入してきた高校2年生の初夏を、3は女の子たちが本編入してきた高校3年生の晩夏から卒業までを描く。

1と3で攻略ヒロインは基本違うが、メインヒロインである双葉だけはシナリオが繋がっている。1では両想いになるまで、3では結婚・出産までが描かれる。

エロゲで結婚・出産までを真面目に描くのは難しいはずだが、見事なシナリオでやりきっている。力作中の力作、傑作中の傑作である。

バカな男友達と思いっきりバカをやった学生生活、自然に囲まれた熱い青春時代、就職・妊娠・結婚・出産・卒業といったライフイベント、これらに没入したい人は本作を置いて他にない。

なぜか夏がやってくると若く熱かった時代を思い出してプレイしたくなる傑作。


朽木 双葉

[164cm]

主人公のクラスに試験編入でやってきた。気が強く喧嘩っ早い。バカをやる主人公とも喧嘩ばかり。

でも本当は超奥手な素直になれないツンデレ。花が好きだったり乙女な一面を誰よりも強く持ち、バカな主人公の時々見せる男らしさや優しさにべたぼれになっていく。

付き合い始めてからも素直になれず喧嘩ばかりだが、強い一途な思いでそれを乗り越えていく。

主人公も双葉に似て不器用なため、二人の物語はもどかしくもあるが、だからこそ夫婦になり子どもが生まれるに至るハッピーエンドは幸福感が凄い。

こんな嫁さんがいたら人生充実しまくりだろうな、と思えるほど最高に魅力的なヒロイン。


CANVAS(桜塚恋)

Piaキャロットシリーズを手掛けたメーカーによる今なお新作が発売され続けている人気シリーズの記念すべき1作目。

優しく包まれるような淡い雰囲気と世界観の中で育まれていく優しい甘さの恋愛物語。

冷たさの厳しい冬や激しい暑さの夏とは違う、紅葉や落ち葉の広がる、どこか優しくも切ない秋の雰囲気を味わうのにぴったりの作品。


桜塚 恋

[153cm/B85/W54/H82]

主人公の年下で学園の後輩として登場。シナリオの中で親同士の再婚により主人公の義理の妹になる。

兄として主人公を慕いたい、頼りたい気持ちはあるものの素直になれない。しかし徐々に心を開き頼るようになっていく。そして恋愛感情に気づき、妹から恋人関係になる。

年下系ツンデレの先駆け。だがデフォルメされた語尾で話したりぎゃあぎゃあ騒ぐチビッ子キャラではない。あくまで等身大に近い正統派妹系ツンデレ。

可愛い義理のツンデレ妹と出会い、恋愛関係に発展していく物語は男子にとっては夢の一つだろう。

その夢をかなえてくれる最高のツンデレヒロイン。


CLANNAD(藤林杏)

「CLANNADは人生」。そんな言葉が流行ったほどの有名作。

厳密には原作もアダルトゲームではないが、PCゲームではあるため、ここで紹介する。

PCゲーム発売後、コンシューマーゲームも発売され、アニメ化もされた。特に京都アニメーションの手掛けたアニメは多くの人がこの作品を知るきっかけとなった。

内容は、少し不思議な世界観がちりばめられているものの、ごく普通の学園青春ラブストーリー。ただし甘さより切なさ、それに絡めた家族問題などの感動色強め。


藤林 杏

主人公と同い年で悪友的存在。クラスメイトではないが、腐れ縁でよく喧嘩したり何かと一緒にいる仲。

主人公に密かに好意を寄せているが、素直になれない。加えて、同じく主人公に好意を寄せる双子の妹に遠慮して一歩を踏み出せない。

杏のシナリオは、この双子の妹との関係性(三角関係)がメインで進行するため、三角関係の物語が好きでない人には途中辛いかもしれないが、三角関係を乗り越え主人公と両想いになれるラストはだからこそ感動的な気持ちになれるはずだ。


W.L.O.世界恋愛機構(アリサ・クレイン・フェミルナ)

近未来の物語ではあるもののそこはあまりフィーチャーされない。そういう意味では普通の学園青春ラブコメ。ただ普通というのはいささか語弊があるかもしれない。非常に深い世界観の中で非常に練られたシナリオが展開されるからだ。

一番の特徴は、登場人物の多さ。エロゲでは登場人物は、主人公と攻略ヒロイン、男友達、家族、先生といった数名だけの登場に絞られていることがほとんどだ。だが、この作品は、全員に立ち絵はないもののクラスメイトや主人公の周りの人間が男女問わず数十名も名前が付与され固有のセリフを持ち登場する。

彼ら彼女らが物語の中でしっかり絡んでくるため、主人公、攻略ヒロイン、脇役2・3名だけに絞られたある意味閉じた世界のラブストーリーに終わらないのだ。特にクラスメイトとの青春コメディ的な要素はこの作品の重要な特長だろう。

そのおかげでプレイボリュームは膨大になっているが、多くのキャラクターが登場するため飽きることはない。

また、最初は情けない主人公がきちんと説得力のある成長を果たす点も大きな魅力だ。

狙ったヒロインとの恋愛だけでない青春ラブコメを満喫したい人には大満足の一作。


アリサ・クレイン・フェミルナ

[168cm/B92/W62/H90]

日本語ペラペラのイギリス人金髪ツンデレ。

仕事で主人公のクラスメイトとなる。仕事とはある男女を恋愛させ子どもを産ませることである。アリサのターゲットは主人公と同じクラスの幼馴染の女の子でその子は主人公と恋愛させようとするライバル組織のターゲットでもあった。そのためクラスに潜入したのである。

だが、主人公と幼馴染の恋愛を邪魔するうちに、学園祭などを通じてアリサ自身が主人公と仲良くなり、互いに好意を寄せるようになる。

暴力系ツンデレであるが、例外なく中身は可愛らしい初心なところでいっぱい。クラスメイトたちとの青春ラブコメや主人公とヒロイン互いの家族との交流も相まってどっぷり気持ちの良い恋愛を楽しめるヒロインになっている。


あかね色に染まる坂(片桐優姫)

コンシューマーゲーム化もアニメ化もされた人気作。

後味の良いライトなシナリオが持ち味。アニメを見ているような空気感で日常の学園ラブストーリーが展開される。

重くない話で可愛いヒロインとの恋愛物語を気軽に楽しみたいときに断然お薦めの一作。


片桐 優姫

[153cm/B79/H55/W82]

主人公のクラスに転校生としてやってくる。

学園生活を通じて主人公と心を通わせるようになるが、なかなか素直になれず喧嘩になってしまうこともしょっちゅう。

学園祭などの学校イベントや主人公との同居生活など、恋愛シミュレーションゲーム鉄板のシチュエーションはシナリオ内で一通り網羅されているため、そういう意味では王道ヒロイン。

お嬢様系ツンデレだが、特段デフォルメされた高飛車さなどはない。少しだけ世間知らずで純粋なところのある気難しくも思いやりを持つ普通の年ごろの少女である。また、体型は全体的に小柄でビジュアル面での可愛らしさが前面に押し出ているヒロインでもある。


Maple Colors(葵未来)

特にエロゲファンの中での大人気作。

普段劣等生として学校中からバカにされている問題児ばかりの主人公のクラスが学園祭で賞を取るために奮闘する物語。そのなかで主人公とクラスメイトであるヒロインの恋愛が成就していく物語。

特徴は、ミニゲームが多く用意されていること。会話選択による進行一辺倒ではなく、マウスやキーボードを駆使した数々のミニゲームをクリアしないと先に進めないようになっている。

これについては恋愛シミュレーションゲームをやりにきてるのに・・・と思う人も多いかもしれない。

だが、この作品の凄いところは、この先にあるシナリオを読みたい、ヒロインとの仲を進展させたい、という思いには勝てずミニゲームを真剣にやってしまうことだ。

話が進むにつれシナリオにどんどんのめり込んでいってしまうのだ。ヒロインとの恋愛に対する熱もそうだし、クラスメイトが一人また一人とクラスのために団結していく物語のテンションもそうだ。

クラスメイトには現実には決していないような個性的なキャラが多いが、その分主人公の近くにいるヒロインが可愛く輝いて見える。

クラスで一致団結して学園祭を成功させ、その中で好きな女子との恋愛を盛り上げたいという思いを持っている人、そうした思い出に浸りたい人には垂涎の一作。


葵 未来

[157cm/B83/W57/H84]

主人公のクラスの委員長。頭も良く要領も良い。問題児軍団のクラスをまとめる”キャプテン”。

可愛く、クラスの中心にもいるが、いわゆる委員長タイプであり真面目で仕事熱心なためどこかクラスメイトに煙たがられることもある。

そんな自分一人ではなかなかうまくいかないとき、馬鹿だが優しく男らしい主人公を心の底から頼りにしている。しかし、それをうまく表現できず、口が回るためつい違うことを言ってしまう。

文句も言われるが、実は自分を頼りにしてくれている、よく話すクラスの女子と恋愛関係に発展する物語を楽しみたい人にとっては胸が高鳴る最高のツンデレヒロイン。


FOUTUNE ARTERIAL(千堂瑛里華)

吸血鬼が人間と変わらない姿で生きている世界における学園青春ラブストーリー。

主人公が転校生としてヒロインの学園にやってくるところから物語は始まる。

ヒロインやその兄が吸血鬼でその他のメインキャラもすべて吸血鬼に関係するプロフィールを持っているというオカルトチックな要素がちりばめられているが、基本は王道のラブストーリー。

学園生活や寮生活、生徒会活動などを経てヒロインと恋人になっていく物語である。

ただ、吸血鬼に関する問題をメインに扱ったルートも、全ヒロインクリア後のトゥルールートに実装されている。このトゥルールートではメインヒロインの瑛里華と恋人になるが、他の全ルートで積み残しとなっていた伏線や謎がすべて回収されるため、瑛里華ファン以外にもかなり満足な出来となっているのではないだろうか。このゲームを購入した人にはぜひプレイしてほしいルートだ。


千堂 瑛里華

[159.8cm/B82/W55/H83]

優等生系ツンデレ。主人公と同い年で生徒会副会長をしている。

実は吸血鬼であるため、人間の血を吸う必要があるが輸血用血液で普段は済ませている。人間離れした身体能力や人間の記憶を消す能力などを持っているが、そのことに悩む普通の女の子である。

ツンデレ色は薄めだが、素直になれないところや、内心主人公を想い頼りにしているところはツンデレのそれである。

吸血鬼として主人公と生きていくノーマルエンドは消化不良の感が否めないが、吸血鬼問題や家族問題を解決し、人間として主人公と幸せに生きていくトゥルーエンドは完全無欠の大団円である。


プリンセスラバー!(鳳条院聖華)

セレブなお嬢様ヒロインたちと主人公の恋物語。

タイトルの通り、お嬢様との出会いと恋愛がテーマの本作。普段は縁のないようなお金持ちの世界で、同じ学園に通うセレブの女生徒たちととまどいながらも打ち解けていき恋に落ちるストーリーを楽しめる。

凛とした名家の女の子たちと恋仲になりたいという男なら誰もが一度は夢想するシチュエーションをかなえてくれる一作。


鳳条院 聖華

[156cm/B78/W56/H83]

主人公のクラスメイト。名家の娘ではあるが、他のヒロインキャラと比べると普通でとっつきやすい女の子。

主人公とは学園でのセレブチックな活動を通じて仲良くなっていく。

気が強く凛としているが、ビジュアルも内面も年相応の少女っぽさがあり可愛らしい。

主人公と両想いになった後は二人きりになるとかなりデレる。外での振る舞いとのギャップも相まってツンデレ好きには至高のお嬢様系ツンデレと言える。


Flyable Heart(皇天音)

キャラクターデザインが「涼宮ハルヒ」シリーズの挿絵を担当していることでおなじみのいとうのいぢである。

氏がデザインした可愛らしい中にも生き生きとしたエネルギーを感じさせる美麗なキャラクターが溢れている点が魅力の一つだろう。

内容は、主人公が転校してきた学園でのドタバタラブコメ。

とがった内容のシナリオにはなっていないが、とにかく可愛らしい女の子とのポップでライトな甘い恋愛を楽しみたい人には満足なクオリティの作品になっている。


皇 天音

[155cm]

主人公のクラスメイト。可愛らしく元気のある女の子。

少し怒りっぽく真面目なツッコミ気質。素直になれず主人公にもよく怒ってしまう。一方で面倒見は良く、世話焼きな一面も持つ。

兄がいるが兄に主人公とのことをからかわれたときの照れ顔などの表情やビジュアルが特に可愛い。ハルヒとは全然違うが、いとうのいぢが描いたハルヒ以外のツンデレキャラで思い出す筆頭格がこの皇天音である。


bitter smile(轟木桜)

ツンデレヒロイン好きにとっては外せない作品ではないだろうか。

幼馴染とその家族といった近い関係の女の子たちと主人公の恋愛物語。

シナリオのラストのほうに物足りなさを感じる部分がないわけでもないが、そのプロセスは十分満足できるものだ。

可愛い幼馴染たちと一緒にご飯を食べる、買い物をする、勉強を頑張るなどのシチュエーションに心地よさを感じない人はいないだろう。それが余すことなく織り込まれている。

若干重い展開も含まれているが、疲れるものではないため、気軽に楽しめる作品だ。


轟木 桜

[160cm/B78/W55/H85]

主人公の同い年の幼馴染。

主人公のことを想ってはいるが、素直でないためすぐ口喧嘩になってしまう。でありながら、よく主人公の世話を甲斐甲斐しく焼く。これぞ幼馴染系ツンデレといったところである。

ビジュアルに見覚えのある人も多いかもしれない。そう「シュタインズ・ゲート」のヒロイン「牧瀬紅莉栖」である。

CVも同一人物であることから発売時期的にもなんらか意識はしていたのかもしれない(笑)。


キミの声が聞こえる(敷島桜)

主人公の大学受験失敗からストーリーが始まる。

親友の男友達や元クラスメイトの女の子と浪人生活を送る物語。その中で遊びに恋にバイトに勉強にと奔走する主人公たちが描かれる。

予備校通いの日々や自習室・家での受験勉強の中で、喫茶店やカラオケでの友人との駄弁り、安いチェーン店での飲み会、現役で大学に入学した元クラスメイトとの遭遇やちょっとした合コン、など勉強しなければならない時期だからこそ最高に楽しい感情が沸き上がる出来事の数々、勉強の辛さや模試の結果が悪い時のショックなど不安になる出来事の数々は、浪人経験者あるいは受験生なら誰しも同じような、似たような経験があるだろう。

そうした貴重なモラトリアムの思い出を追体験できるのが本作だ。さらに、そこに可愛い女の子たちが登場する。至高の浪人ライフエロゲである。

ちなみに、シナリオの中では主人公が昔住んでいた田舎の温泉宿にバイトに行き、そこで幼馴染の女の子と再会する話もあるが、まんま「ラブひな」である(笑)。


敷島 桜

[163cm]

主人公の元クラスメイトで、同じ予備校に通う浪人生。

高校時代からずっと主人公に密かな好意を寄せているが、ずっとそれを伝えることができていない。彼女は滑り止めの大学には合格していたが、主人公が落ちたことを知り自分も浪人することを決める。

実は照れ屋で気が弱いが素直ではないため天邪鬼な気の強い言動をとってしまう。しっかりしていて真面目でお節介焼きなところもある。

同じ予備校に通う中、主人公との仲を深め恋人になる。恋人になってからのシナリオも多くあり、そこでもすれ違いなどのドラマがある。


Dolphin Divers(エルナ・シェール)

南の島(恐らく沖縄)にある養成学校で海難救助士を目指す少年・少女の物語。

主人公たちが海難救助士を目指し、養成学校での様々な厳しいトレーニングや試験を乗り越えて資格取得に進んでいく青春物語だが、本作の最大の魅力はその舞台設定だ。

喧噪から離れ青い海と自然に囲まれた年中夏のような気候風土の南の島での生活を強く追体験させてくれるのだ。

一度でも沖縄に行ったことのある人には特に共感してもらえるかもしれない。初めて沖縄の地に降り立ったときのなんとも言えない雰囲気をこの作品は余すことなく表現している。海や島の背景もそうだが、南国特有の店の内装やそこで出てくる新鮮な料理、お祭りのときのような飲み物など、南国の雰囲気をこれでもかと感じ取ることができるグラフィックが多い。暑い中海が運んでくる潮の匂いと涼しい天然の風も画面越しに感じられるくらいだ。

その中で一生懸命プールや海で泳ぎ、砂浜で走り、教室の座学では眠くなりながらも勉強する日々はそれだけで尊いものだ。さらにそこで可愛い女の子と青春しながら恋人になれるなんて、盛り上がらないわけないだろう。

夏が来ると必ずプレイしたくなる珠玉の一作だ。


エルナ・シェール

アメリカ人。元大企業の社長の娘だが会社が倒産したため今はそうではない。

金髪貧乳ツンデレだが、クールを装ってる。主人公とは訓練でバディを組まされるようになってから距離が縮まっていく。

素直じゃなく、気の強い性格をしているが、真面目で努力家。クールぶってはいるが思いやりもあり優しい。主人公と両想いになってからは、ヤキモチ焼きな一面も見せるようになる。


潮風の消える海に(榎木田美潮)

これも夏にプレイしたくなる一作。

川崎の工業跡地で4人の男女がヨットづくりとそのヨットでの航海に夏と青春を費やす物語。

暑い夏の日、沿岸でヨットの残骸を拾った主人公たちがそれを廃墟と化した工場跡地に持ち込み修理し始めるところから物語が始まる。

それぞれ家族や進路の問題を抱えていながらもそれを忘れるかのように一心不乱にヨットづくりに青春をささげる日々は色々な感情を思い起こさせてくれる。

何もすることなく、でも進路や将来に対して漠然とした不安や焦りだけはあった高校時代の夏休みのあの日。その不安を発散するかのように秘密基地のような場所で汗がしたたる中4人しか知らないことをしているワクワクとドキドキ。そんな中で惹かれあっていく男女。

こうしたことを感じたい人にはこれ以上ない作品。

選択肢も発生しない一本道のノベルゲームであるため、クリアすることを気にせず雰囲気を存分に楽しめる(主人公と美潮が両想いになるエンドのみ)。また3時間かからずエンディングまでいくため、一本映画を見るような感覚で楽しめるのも魅力だ。


榎木田 美潮

主人公と同い年だが、通ってる学校は違う。いわゆる良いとこのお嬢さん。

ひょんなきっかけで主人公と出会い、以来一緒にヨットづくりに精を出す。

その中で主人公とは惹かれあうようになる。主人公とは途中すれ違いもあるが、最後はうまくいっていなかった家族問題をともに乗り越えハッピーエンドを迎える。

お嬢様系のツンデレ。気が強く主人公にはあたりが強い。喧嘩ばかりだが、それは主人公のことをそれだけ信頼し、好意を寄せている証でもある。


その他

その他にもツンデレヒロイン好きにお薦めする作品はいくつもある。ゲームそのもののトータルの面白さでは上で挙げたものにはかなわないかもしれないが、それぞれ魅力的な作品だ。

以下にこれまで挙げたもの以外のタイトルとツンデレヒロインを紹介する。

筆者の感覚に少しでもピンと来る人にとっては外れはないはずだ。

花と乙女に祝福を(名木城都)←男であることを伏せて女子校に入学することになった主人公とその正体を唯一知っているクラスメイトのツンデレ幼馴染都の恋物語

明日の君と逢うために(月野舞)←舞の実家の中華料理屋を手伝う中で仲良くなる主人公。主人公には謎の思い出の女の子がいるが、その女の子よりも彼女を選ぶ物語

星空のメモリア(姫榊こもも)←ちょっとオカルトな世界で学園生活を通じて両想いになる主人公とこももの物語

パルフェ Re order(花鳥玲愛)←喫茶店のバイトをしている主人公とそのライバル店にいるツンデレヒロイン玲愛のバイト生活を通じた恋愛物語

メカミミ(須藤恋々夏)←ちょっとおバカなツンデレ幼馴染恋々夏との恋愛物語。コメディ色強め

Piaキャロットへようこそ‼3(高井さやか)←浜辺に新装開店したファミレスで夏休み限定の住み込みバイトをすることになった主人公。そこで展開されるツンデレ同級生さやかとのときに切なくときに甘い恋愛物語

Piaキャロットへようこそ‼G.P(紗東陽菜)←ツンデレ幼馴染陽菜と転校先で再会した主人公が彼女とファミレスバイトや奇妙な同居生活を通じて両想いになる物語

同窓会Again&refrain(若林鮎)←大学生の主人公とその幼馴染鮎が故郷の地で互いの想いや大切さに気づき、恋愛を成就させる物語

水月(宮代花梨)←主人公は素直になれないツンデレ幼馴染である花梨と不思議な事件に巻き込まれていくが、その中で互いへの好意を自覚し、恋を実らせる物語

ましろ色シンフォニー(瀬名愛理)←女子校に試験編入することになった主人公たちは、女子たちに嫌われるような失敗を重ねてしまう。そんな中本音で話し合えるようになった愛理と主人公の二人が互いに惹かれあい恋に落ちる物語。愛理は両想いになった後かなり甘えん坊になる

Dear My Friend(北沢都香)←冬の寒い季節に家族の温かさが染みる一作。クラスメイトの都香と主人公が恋仲になった後もストーリーが展開され妊娠や結婚などの問題が家族を巻き込んで展開される。ハートウォーミングなヒューマンドラマ色あり

ホワイトブレス(一ノ瀬未緒)←冬にプレイしたくなる一作。クラスメイトの未緒と主人公は仲の良い友人同士だったが彼女の家族問題などを通じて真剣な恋心を自覚していく物語

スカーレット(別当・和泉しずか・スカーレット)←ハードボイルドストーリー。暴力が支配する非日常の世界に没頭するようになる主人公とツンデレヒロインしずかのシリアスストーリー

_summer(海老塚信乃)←主人公のクラスメイトで幼馴染である信乃の恋心に鈍感な主人公が気づいていき結ばれる物語。不器用ながらも主人公に気持ちを気付いてもらおうとする信乃の行動がいちいちいじらしい

【関連記事】